メッスのポンピデゥーセンター(Ⅰ)。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

2010年6月にオープンして以来
ずっと足を運びたいと思っていた
シャンパーニュ地方の街METZメッスの
ポンピデゥーセンター
キラキラ

正式名称は
パリ4区にある
ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター
(サントル・ナシヨナル・ダール・エ・ド・キュルチュール・ジョルジュ・ポンピドゥ=
Centre National d'Art et de Culture Georges Pompidou)の分館
ポンピデゥーセンター・メッスです
☆

ポンピデゥーセンターの詳細はコチラアクセス

お天気のよい週末
日帰り旅行で
TGVでメッスへ行って来ました
新幹線

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朝の「Gare de L'Est」駅カメラ

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駅の構内に大きな絵が飾られていて
この駅は綺麗ですね~
☆

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私の乗ったTGVは
メッスを経由して、ルクセンブルグ行きのTGVでした
新幹線

このEST=エスト駅は
シャンパーニュ地方の中心地ランス、ドイツとの国境ストラスブール、
フランクフルトなど方面への
TGVの発着駅です
音譜

パン・オー・ショコラとコーヒーを買って
TGVに乗ろうと歩いていたところ...


なんと、目の前に建築家の坂茂さんがびっくり
メッスのポンピデゥーセンターへ
坂茂さんの建築と、アートを観るために向かうTGVの駅で
建築家本人にお会いしてしまった~
びっくり

って思った瞬間に
馴れ馴れしい私は
「坂茂さん、おはようございますビックリマーク
私、これから坂さんの設計されたメッスのポンピデゥーセンターへ行くところですびっくり~
ってしっかりアピールha-to1


10年ほど前に講演会へ足を運ばせて頂いたこと、
共通の知人がいることなどお話しして...
気さくで穏やかな坂茂さんは
「これから取材で、ポンピデゥー・センター・メッスへ向かうところなので
よかったら一緒に美術館をまわりましょう」
と言って下さいました
♪

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このところいろいろあり...
気分もふさぎがちでしたが...
一気にテンションが上がり音譜
ルンルンの車内では「レキップ紙」でサッカー情報チェックカメラ
2012年のサッカー・ユーロカップ予選で
フランスはベラルーシに負けちゃったんですよね...ゾゾゾ


お向かいに座り合わせたご夫婦は
ポンピデゥー・センター・メッスの本を持参していらっしゃいました
カメラ


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メッス駅から徒歩3分くらいの
ポンピデゥー・センター・メッス
カメラ

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駅から美術館まで直結していますが
周辺はまだ工事中とのことです
まるちゃん風

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このようになめらかなフォルムにするために
木で作り上げていったそうで
外壁の白い屋根も
新しい、特殊な素材を使っているとのことです
カメラ

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入口すぐ上部分カメラ

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特別に案内して頂いた館内には
映画館も設置されていますが
この映画館は一般公開用ではなくて
会議、コンファレンス用とのことです
カメラ

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映画館の天井部分は
紙の筒が吊られています
カメラ

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こちらはパフォーマンス・ルームカメラ

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館内入口部分は
開閉式になっていて
カフェゾーンがあります
マグ

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美術館入口左側が
この建築の説明コーナーになっていて...

坂さんは1999年
パリの街を歩いていて
お店に売っていた
この中国のかさを見て
インスピレーションが沸いて
このポンピデゥー・センターの設計をしたそうですよ~
耳

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足元には
人口23万人という
メッスの街の地図がありました
カメラ

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美術館一階部分の天井カメラ

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この2、3階部分から
夜にはライトアップされて
幻想的な美術館が
夜空に映し出されるそうです
カメラ

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ドイツの国境が近いせいか
ドイツ語やオランダ語もたくさん聞えました♪


こうやって、大きなカメラを持って
建築の写真を撮っている人達も多く
坂さんを見つけてお写真を撮る人もいました
マーブル

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美術館コーナーから
メッスのシンボル、ノートルダム大聖堂が綺麗に見えるよう
設計されているとのことです

カメラ

ふと、アートを見る足を止めて
綺麗に広がる外の景色を眺めてみるのもまた
風情があります~
☆

坂茂さん、この度はありがとうございました!!