図書ボランティアをしています。
大体月に1度あるかないかの頻度です。
先日の読み聞かせは6年生でした。
低学年はノリでいけるんですけど、高学年にノリノリを読むと大体スベる。
空気で感じるんですよね。
今回は、「かえるのごほうび」を読みました。
読み聞かせなら5才〜、1人で読むなら低学年〜とあるんですが、
原画は国宝であり、歴史もあり、美術面でも素晴らしいものだと思ったので選ばせて頂いた。
私、お恥ずかしながら、鳥獣戯画って、ここ数年前まで全然知らなくて、
漫画の「末期癌でも元気です」という本で数年前に知り、(なんか、カワイイ❤️)と少し関心を持った後、動物繋がりから、円山応挙のイッヌがカワイイ❤️と興味も新たに加わりました。
思えば始めて一筆描きのような絵との出会いって…黄桜の河童のCMだったかも。
今回読み聞かせにあたり、改めて、鳥獣戯画とは何ぞやと、候補にあげた時から調べ始め、わかりやすい本も借りたりして、ウンチクを詰め込んで行きました!
最初に、この絵本の表紙で、
この絵って、なんか、どっかで見たような気がする人いますかー?って聞いたら
1人だけ「鳥獣戯画…」って言っただけで、残りの皆さんはご存知無かったようでした。
(私だって知ったの数年前…その頃、国立博物館で初!全巻一挙公開したんですってね…行きたかった…!)
(なんか、好奇心ってやつは、私は年いってから色々沸いています。学生の頃は遊びたーい!満載で…。)
日本のアニメや漫画のご先祖様的なもので〜から導入して、ウンチクを少し話してスタート。
6年生だから、静かにきいてもらえまして、
なんとタイムリーにこの秋に教科書で、高畑勲さん書き下ろしでやるそうで、導入としてよかったと先生から言っていただき、良かったです♪
読み聞かせボランティアをして4年目…
高学年は、ホント難しい。
難しい、考えされるような内容だと長くなるし、(尺は15分)落語も、オチが分かるかどうかが際どい。(寿限無はいけそう)
うーーーん…次はどうしようかなーと思うも、次は3年生だった💦
季節を感じる本にしよう🍂