思い立って、上野の科博へいきました。

ついでに国立博物館も立ち寄ってきました。


これまでも科博は何度か行ってはいましたが、

以前の特別展の大混雑をきっかけに、さらに子どもが小さすぎて、ゆっくり見ることが出来ずで、足が遠のいていました。

あれから数年!子も成長した!改めていざ。


それでも混雑はイヤなので、オープン時間オンタイムに着くように行く。

…少し並んでいたキメてる

でも、我々オンタイムに行っているのだ。

中はスカスカ…と思いきや!めっっちゃ混んでるあんぐりあんぐりあんぐり


私は9時に科博に着いた人なのだろうかという疑問が出るくらいに混雑。まともに歩くことも難しいほど。

正直子どもは前に出ないと何にも見えないレベル。

なので待って待って前に行く💦


氷河期とは?

から始まり、

ヨーロッパあたりの氷河期時代の動物の骨格標本と、復元想像の剥製。

その頃をヨーロッパで生きた人類、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の展示を経て

日本の氷河期時代にいた動物たちの骨格標本と、復元剥製。

という流れ。


所々、映像で解説があるのは、子どもも分かりやすく、氷河期ってなに?なんで毛だらけなの?なとが理解しやすく、良いと思いました。






特別展を出たら娘が泣きそうになっていた💦

「ぜんぜん楽しくなかった…」

と言ってベソをかいた知らんぷり


まぁ、正直、混んでるし、子ども目線では人垣で、何にも見えない、歩くスペースすら無く…

ってのが1番大きいんだと思う。

剥製も…現代に生きる動物が毛むくじゃら➕一回り大きいって感じなので…

真新しく感じなかったのかもしれない。


じっくり見れば、なんで寒いと巨大化するのか、毛むくじゃらになるのか、が説明もされて興味深いし、私の祖先もこの時代を生き抜いたから私がいると感慨深い気持ちにもなります。


インバウンドもなかなか多かった!

たまたま私の前にいたファミリーは何かの度に写真を撮るので、後ろにいた私はちょいちょい写ってしまってると思う〜泣き笑い

あまりにもちょくちょく撮るのでさすがに列から出ましたけど(笑)


そこから併設のレストランへ。

10:30オープンで10:15から並び始めたけど既に10組が待っていた‼️

早め早めに行っても早くないっ(笑)

そこでカフェメニューを食べまして。

私は↓氷河期展特別メニュー。



その後常設展へ。

もう子どもたちは5回は行ってると思うんですが、初めてだと言う。

新鮮味があって良いですね…。

常設展は、恐竜の化石展示はめちゃ混みでしたが、他はストレスなく見られた…が

やはりの子どもスピードでゆっくり読んだり見たりは出来ず。毎回そう(笑)

氷河期展では、クロマニヨン人やネアンデルタール人の復元像などあって、人だかりだったんですが、常設展にも…あった。

まぁ、科博、あったよなぁ〜、って…。

常設展でも氷河期展の展示、あるよなぁ。

いや、でも深掘りしてるから!特別店は!ってことで納得。

次回は「大絶滅展」をやるんだそうで、絶滅ビッグ5に焦点あててくるらしい!恐竜展示にあるkpg境界が主役の1つだろうか。超期待!



次は上の子の希望で(兜が見たいと)国立博物館へ。

圧巻。私ここ、何度も通ったことあるのに、初めての来訪でした。

素晴らしい外観に庭園。

さすが日本三大博物館。




中に入ったら…外国の方の多いこと多いこと。

科博でも多くなったなぁ〜!と思っていたけど、国立博物館は…半分以上が外国人だと言っても過言ではない!すごい…‼️

私がルーブル美術館に行くようなものだろうか。

ここは観光のメッカなのかしら。


にしても上野の街自体に外国人は増えた。

私は小さな頃から上野はちょいちょい行ってて…中学の頃はABCマート買おうだの、ボディショップに行こうだの、テレカを買おうと行っていたけど、西郷さんの銅像も、西洋美術館の場所も、科博のくじらも、汽車もそのままなのに、あの頃から大分変わりました。

上野って観光地だったっけ?下町じゃない?って。

今や、下町より超観光地なんですね、上野✨


私、美術というものは西洋も日本も疎くて…って人間なんですが、国立博物館に入って

大きな階段…!なんて豪華な…!

2階への階段の数が2階らしからない段数💦

今回常設展のチケットを。

(大人1000円、子ども0円)


仏像も、全然興味無かったんですが…

圧巻。

お寺などで見るより、無機質なシンプルな部屋で見る仏像はどれも、材質、色、質感が際立って見えて、何かを訴えてくるようです。

小さな仏像も沢山あるんですが、

ほっとするような、じっとお顔を見て、美しいだけではない何かを感じました。

人々がこういった仏像に願をかけたり、時にはすがったり…気持ちがわかる気がしました。


火炎土器にわたくし、声をあげてしまいました。

教科書で何度もみたやつ〜!!!

意外と大きい!そして、オシャレ!かっこいい!


着物も、とってもオシャレで凝っていたり!

絵画も、繊細な細部までしっかり描かれた絵地図みたいなもの。


(夫と息子目当ての、伊達の鎧は…無かった。

仙台に今あるようでした。)


他にも沢山の茶器、絵画、壁画などなど、もう数えきれない沢山の宝物と言われるものの数々。


科博のテンションで子どもたちは行ってしまったけど、国立博物館は当然ながらダメで、つまらなく思い始めた子ども…が↓の色々触れるよ!ってコーナーで息を吹き返す✨

ここ、超面白かったです。

学芸員さんたちも、この中では、いろいろ聞いてねーって雰囲気でニコニコ。(他はキビキビピリピリ)

日本刀の鉄(研ぐ前)や、刀のサヤの部分の手触りを感じたり、兜のジャラジャラしているところの作りを良く見られたり、多くの仏像と同じ材質の木材タッチとか。

中には、漆塗りの過程が触りながら解説コーナーがあって、段々と、つるんつるんになっていきますが…我が家にも漆塗りの食器があるんですが、全然、ここまでつるんつるんしていないのです…

我が家の漆塗り…漆なの?もしくはそんなに何回も塗ってない?って感じで(苦笑)


このコーナーで、子どもたち、盛り返したものの

子どもは飽きてきたのでスピードアップのスキップしながら見飛ばしで。

お土産もしっかり買ったんですけど、

そこのショップでお重みたいなものが、330万円でした…あんぐりびっくりマーク


科博〜国立博物館と、交通は電車にしたので、なので、もう、足にくる〜。

(上野のパーキングの値上がり著しくケチりました)

国立博物館の常設は他にもまだ見ていないところが3つあるのに1/4しか観ないで(それでも膨大な量)帰路へ泣き笑い

なんてコスパの良い博物館なんだ。

1000円で1日かけてまわれるよ。

もっとお金取って良いと思う…。


帰りに遅めのランチのため、デパートのレストランへ立寄り。

さらに別フロアで、ラボットコーナーが、あり子どもたち夢中に…

サンタさんにこれ、頼むんた!と嬉しそう。

さすがにラボットは無い指差し。と言いました。

だって、60万とかですよ💦

私がシニアになって、動物飼えないとなったらラボットに行こうと思いましたが…。


そこからやっと本当の帰宅。

13000歩オーバー。

今度はスニーカー履かないとダメだな。

ローヒールだけど、パンプスなんかで行くんじゃなかった泣き笑い


科博に行ったけど、ついでに行った国立博物館が想像以上に、広くて大きくて予想超えてすごかったです。


有休とって、科博、西洋美術、国立博物館は1人で行こう。きちんと自分のペースでじっくり見ようと何度も思ってるんですが、改めて思いました。


子どもに今日何が良かったと聞いたら、ラボットー!と言われた時は、ふいちゃいましたが、楽しいことがあった日になったなら、良かった!



さて、もう一踏ん張り。

選挙行ってきます!