声をあげることでしか意思を伝えられないダイナ

まだ理論的に理性を持って対応できない娘もやはり、声をあげることでしか意思を表出できない6才の娘。

同じことをしているのだよね…。


娘に改めて話したら、半べそかきながら

「あんなに吠えると思わなかった。あんなに飛びつくと思ってなかった。」「いらない。」

と言ったわ。


何度も伝えてはいるけれど、

「ママだってどんな子なのか会うまで知らなかった。でも家族であなたとも相談して決めたことでしょう。」

「いらないって…自分が思ってたのと違うからいらないといって、手放すことはできないし、してはいけない。そんな簡単な気持ちで生き物と向き合ってはいけないんだ。」

と言ったことを静かに淡々と話しました。


それが理解できない、責任待たない、生きているものを命として考えない大人がアホみたいに沢山いるから、いまだに年間1万頭以上の犬猫が殺処分されているのだけれど。

それもダイナみたいなブリーダー崩壊は、血統書付きがイイ!という買い手がある故の裏の側面でもあるわけで、ホント、それ、やめてと個人的に思う…。


ダイナはとにかく娘にだけじゃない、私にだってパパにも、息子にも吠えるので、無視して良いからと。無理して愛でなくて良いと。

ただ噛もうとして吠えてるんじゃないと思ってくれと伝えて、散歩へ。


今日は疲れるぞぉ〜🎵と

車に乗って大きな公園へ。車酔いなし。

公園で1時間ちょっと、ひたすらに歩く。

同じ預かりボラさんを20年以上続けている先輩とワンコと散歩。

5頭の群れで散歩。

多頭飼育(崩壊)されてただけあってか?

ダイナの気質か、ワンコ同志のお付き合いは上手。

たまにはこういう散歩も大事。

先輩の「犬はこんなにひどい扱いをヒトから受けても時間をかければ、犬は許してくれるじゃない」の言葉を改めて刻んで帰宅。

さて。疲れて…るのか、否か、まだまだ元気。

お主、9才と推定されているけど、違うんじゃないの疑惑。


で。

帰宅したら娘はリビングで動画見てて…

ダイナは吠えずに(自分が入ってくる時は吠えないので)娘に挨拶。手に鼻をつけて。

娘もびびらず「おかえり。」と。


ダイナはしばらく娘の足元に擦り寄って、甘えるのか、自分のにおいをつけんとしていた。

そして、娘がいったんリビングから出てまた、入った時にダイナは吠えたけど、娘は無視。

それで良いよ、と。

びびってパニクって、奇声をあげて走らなかったことを褒めました。


まだうちにきて2週間。

まだまだ時間はたくさんある。焦る必要もない。ゆっくり、ダイナのペース、娘のペースの折り合いを見つけながらまた、一緒に暮らしていきます🎵