ブッダの教え
NHKで心がテーマの番組をやってました。僕の思う心の番組ではなかったんですが、ブッダの教えが紹介されてました。ブッダは『諸行無常』『諸行無我』を唱えていました。と。諸行無常とは・・・全てのものは常に変化し、永続するものはなにもない。という意味です。諸行無我とは・・・全てのものに固定された実体がない。私達が普段自分と思っているものも、感情や肉体、考えなどは全て変化し続けるもので、固定された自分と言うものは存在しない。つまり諸行無常は、全てのものが変わり続けるという真理、諸行無我は全てのものは実体として存在しているものはない。ということを言っています。人が苦しむのは一定の変わらないものを求めているが、変わらないものはないから苦しむのだ。見たいな話でしたが、修行をしないとたどり着けない境地です。バシャールも宇宙の法則の中でこう言っています。1,あなたは存在している。2,全ては今ここにある3,創造主が全てで、全てが創造主である4,出したものが返ってくる5,以外は全て変化すると。だから人間関係も、肉体も、天気も何もかも『諸行無常』なわけですね。なら変わらないこと求めるのではなく、変わることを求めたらどうでしょう。特に年を取ると変化を嫌います。変化すると不安を感じます。でも諸行無常なわけですから変化を喜び、楽しむ癖をつければいいんじゃないでしょうか?悪い方に変わると思うから不安になるわけで、良い方に変わると思えば不安には感じないでしょう。ここでも自分が愛されている。自分に悪いことは起こらない。というベースを持っている人はステップアップできるのではないでしょうか。2500年前にこの悟りを気づいたブッダは偉大ですね。2500年たった今も自分探しの旅はほとんどの人で続いていますね。