こんばんは。
たかはしです。
もうすぐ7月、あっという間に今年も半年が過ぎようとしています。
読者の皆様は、この半年でどんな嬉しいことがありましたか?新しくチャレンジしたことは?逆に失敗してしまったことは?
下半期に入る前に、振り返るにはいい時期かもしれません。
さて、今回テーマは
「サービスも作品」というテーマです。
私が、ディズニー時代、そしてリッツカールトンで今現在、サービスする上での考え方のひとつです。
元々、私は、凝り性で、集中してものを作ったりするのが好きでした。
保育園のころは、親に買ってもらったブロックを組合わせて、何時間もずっと遊んでいました。
小学校のころは、プラモデルにハマり、気づけば部屋中に数え切れないほどになりました。
中学校のころはゲームで自分の町を作るゲームにはまり、どのように電線や水道管を引いたらいいのか?どのような施設を作れば住人の満足度が上がって、人口が増えるのか?そんなことばかり考えていました。
美容専門学校時代も、作品作りにハマりました。
どのようにすればもっと上手くできるか?この角度でハサミを入れればいいのか?何回ハサミを入れればちょうどいいバランスになるのか?
マニアックですよね笑
そんな子供時代から社会人になるまでを過ごしてきた私ですが
数年前に、あるセミナーで「自分の仕事に肩書きを名ずけよう」というワークがありました。
このワークでは、グループワークで同じグループのメンバーに素敵な肩書きをつけていきます。
当時、ディズニーで働いていた私の番になり、ついた肩書きが
「夢と魔法の思い出クリエイター」
今思うと、少し恥ずかしいですが、しっくりきたのが
「クリエイター」という言葉
自分がサービスする上で、自分が接するお客様の幸せを作りあげるという感じがピッタリ自分の価値観と一致しました。
例えば、
ホテルでお客様のお部屋に入る瞬間から出る瞬間までに
お客様へは、頼まれたお食事など必要なものを届けるなども仕事ですが
お客様の雰囲気をつかみ適切な言葉をかける
言われたものはもちろん、言われないくても適切なものを提案する
お客様に接する際に、その空間をよりハッピーにサービスを使って作りあげること
それが自分にとっての作品
評価は、お客様のご満足された顔だったり、感謝の言葉だったり、時には直筆のお手紙やコメントだったり
それがまた作品作りのモチベーションになります。
いまでも、それが自分の中での接客するうえでの重要な核ととなる考えになっています。
このブログをご覧になっている方もサロンやお教室などの様々な職業の方がいるかと思いますが、改めて自分の仕事と自分の価値観が一致した肩書きがあってもいいかもしれませんね^ ^