ミス・サイゴン2012-13新演出版、1月17日に大千穐楽を無事に迎えることが出来ました。
全力疾走の毎日。全てをブチ込みました。思い残すことはありません。熊本公演の後と、大千穐楽前夜に全体打ち上げがあり、キャスト、オーケストラ、スタッフがお互いの仕事を讃え、感謝しました。それがカンパニーです。市村エンジニア、常にみんなに声を掛ける気配りや、今日の千穐楽挨拶でのアンサンブルキャストへの感謝の一言など、このカンパニーの素敵なムードメーカーでした。
ファミリーのようなカンパニー、しかし妥協はしない、そのバランスがよく取れていたと思います。心地よい緊張感の中で小まめにそれぞれがそれぞれの仕事にチェックを入れ、改善、修正しながら全体のクオリティーを保っていく。
パーシモンの時と北九州の時、そして浜松の時と盛岡の時。それらは全て違います。ずっと時を経て成長し続ける。しかし全ての瞬間は生きている。この「舞台の生命感」というのが、絶対に映像やカラオケではわからない生の魅力なのです。
編集作業で傷のないものを作るのはいくらでも出来ます。しかし、一流の職人達が日々修行を重ね、よい物を毎日作るなかで「これぞ会心!」というのは年に数回。傷のないものを提供するのが一期一会ではない。それに縛られるとリスクを負わなくなる。
オレはカンパニーの一員、そしてリードトランペットとしてリスクに対するどんな批判も甘んじて受ける、しかし自分のスタンスは絶対に曲げません。芝居の生命感にきらびやかさは絶対に必要です。
自分の職務を全うしたと自信を持って言えます。最高のカンパニーと過ごしたとても充実した時間でした。
オレはブロードウェイでレギュラーエキストラとしてミス・サイゴンを演奏していましたが、今回の日本の新演出版での充実はひょっとしたらブロードウェイ版には無かったかも知れない。
まぁ、色々なシステムや仕組みの違いもあり、一概には云えませんが、今回はとても幸せな時間でした。
バラシ作業をしているスタッフの皆様、お疲れ様です。浜松公演から東京に戻らずにずっと転々と移動されてます。終わったらゆっくり休んでくださいね。舞台の安全確保、それから全てがうまく流れるようにチェックするさまざまな目。それら有っての芝居です。ありがとうございました。
次はレミゼだ!♪
全力疾走の毎日。全てをブチ込みました。思い残すことはありません。熊本公演の後と、大千穐楽前夜に全体打ち上げがあり、キャスト、オーケストラ、スタッフがお互いの仕事を讃え、感謝しました。それがカンパニーです。市村エンジニア、常にみんなに声を掛ける気配りや、今日の千穐楽挨拶でのアンサンブルキャストへの感謝の一言など、このカンパニーの素敵なムードメーカーでした。
ファミリーのようなカンパニー、しかし妥協はしない、そのバランスがよく取れていたと思います。心地よい緊張感の中で小まめにそれぞれがそれぞれの仕事にチェックを入れ、改善、修正しながら全体のクオリティーを保っていく。
パーシモンの時と北九州の時、そして浜松の時と盛岡の時。それらは全て違います。ずっと時を経て成長し続ける。しかし全ての瞬間は生きている。この「舞台の生命感」というのが、絶対に映像やカラオケではわからない生の魅力なのです。
編集作業で傷のないものを作るのはいくらでも出来ます。しかし、一流の職人達が日々修行を重ね、よい物を毎日作るなかで「これぞ会心!」というのは年に数回。傷のないものを提供するのが一期一会ではない。それに縛られるとリスクを負わなくなる。
オレはカンパニーの一員、そしてリードトランペットとしてリスクに対するどんな批判も甘んじて受ける、しかし自分のスタンスは絶対に曲げません。芝居の生命感にきらびやかさは絶対に必要です。
自分の職務を全うしたと自信を持って言えます。最高のカンパニーと過ごしたとても充実した時間でした。
オレはブロードウェイでレギュラーエキストラとしてミス・サイゴンを演奏していましたが、今回の日本の新演出版での充実はひょっとしたらブロードウェイ版には無かったかも知れない。
まぁ、色々なシステムや仕組みの違いもあり、一概には云えませんが、今回はとても幸せな時間でした。
バラシ作業をしているスタッフの皆様、お疲れ様です。浜松公演から東京に戻らずにずっと転々と移動されてます。終わったらゆっくり休んでくださいね。舞台の安全確保、それから全てがうまく流れるようにチェックするさまざまな目。それら有っての芝居です。ありがとうございました。
次はレミゼだ!♪