といっても滞在は明日までだが…笑 東京在住とはよく言ったもんだ笑


昨日夕方に戻ってきて、夜にはデューク・エリントン・オーケストラをコットンクラブに聴きに行きました。ニューヨーク時代の仕事仲間である友人のケヴィン・ブライアンがリードトランペットを吹いています。彼はハリー・コニックJr.のバンドでもリードを吹いていて、売れっ子です♪


パワフルに叩き込むそのプレイは健在、というかパワーアップしてる笑 ダブルハイDesをクライマックスでバチーンと何度か叩き込んだ時は思わず笑ってしまいました。やっぱすげーなコイツ♪

Hiro Noguchi: Music, Life, and Whatever ver.2-2012102422240000.jpg


終わった後、オレの席まで訪ねに来てくれ、「Yo Kev, how are you man?」とハグで再会、色々お互いの近況等を話しました。懐かしい思いと嬉しい思いが交差してました。旧友の活躍する姿、ニューヨークで共にミュージシャンとして生きたその時間と空間の共有。デュークエリントンオーケストラの連中のいいところは、演奏もそうですが、空間に流れるエスプリ、それに尽きます。


その空気感がたまらなく懐かしかった。


前から共通の知人はたくさんいたけど今回初めましてだったジェームズ・ゾラーと少し喋ったけど、やはり雰囲気を纏った紳士でした。


帰り際にサックスの何人かが外にいたから「Sounded great!」て声を掛け、バンドメンバーに友人がいるんだ、て話して「へー、そうなんだ、誰?」「ケヴィン」ていうとしかめっ面して「オー、ケヴィンかよ、ゲットアウト(ラッパとサックスがお互いを茶化し会う感じのあれ)、you must be a trumpet player...」「Hell, no!」(ちげーよ!とラッパの指を動かす真似をしながら)等といったやり取りで爆笑した笑 そういうやり取りが懐かしい今日この頃である。


さ、今日は弟子が日本音楽コンクールの本選に出る。他の出場者も大体知り合いで、昔にレッスンしたり、合宿やセミナーに参加したりした顔馴染みもいる。きっとそれぞれのしょってきた人生が表れるいい本番になると思う。各自の健闘を祈ります♪