みなさまおはようございます(^^)


起きたときの唇の疲労感、ハンパないです笑 ヤバいにひひ


しかし、トランペットって唇を解せば解決するわけではなくて、唇のダメージ感を脳が感じて息を使わなくなるととたんにヤバくなるので、唇が疲れた→息が出ない→さらに唇が疲れてアウトといういたちごっこのサイクルを絶ちきるのが必要不可欠です。


ちょうど先月にオルフェウス室内管弦楽団のツアー来日時にラッパが2人ともオレのニューヨーク時代の友人だったのですが、ヤツらがメアリー・ポピンズをやっていて、ジョンは「やっぱりオレは週に7回以上やると結構疲労蓄積がくるんだよ~」と。


まあ、自分もブロードウェイで色々な奏者と出会い、一緒に吹いた経験から云えることですが、サイゴンとか宝塚のキツメな演目をアメリカ人の一流どころに日本での公演数で全乗りでやらせてみたら、かなりの確率で潰れるか大ダメージと思いますよ笑 まぁ、絶対やらないとは思いますけどねニコニコ


だからエキストラという制度があるのです。


ブロードウェイはオケ合わせ、舞台稽古/ドレスリハーサル、プレビュー4週間はロックインと言われてメンバー交代は出来ません。本公演開始一週間でエキストラ解禁になることが多いです。ただ、日本の時のようにキツいと感じた記憶があまり無いです。まぁ我々ニューヨークのミュージシャンは理不尽にキツいとごねるからねえ笑


でも、作品にかける我々カンパニーの意気込み、そして、作品のパワーを引き出してそれに同化していると感じる時には身体を削ってもやってよかったという充実感があります。そう、いい作品を作れば全ては解決するのです。



では今日もサイゴンへ!