バタバタしてました。東京でのサロンコンサート、広島でのサロンコンサート、長崎日大高校、熊本での自衛隊西方音楽隊のトランペットパート指導を行い、昨日は大阪ドルチェ楽器にて古巣のアトランティック・ブラスクインテットの相棒だったトランペット吹き、ルイス・ハンズリックのマスタークラスの通訳をしました。


やつとの再会は4年ちょいぶりで、自分がアトランティックを去ってからの月日の経過の早さに驚くと共に、月日の隔たりと友情は関係ないというのがわかります。昔と変わらない会話のテンポ感、お互いに突き刺す抱腹絶倒のブラックユーモア、最高なやつです。今回はオルフェウス室内管弦楽団の日本ツアーに参加したジョン・シェパードとも一緒に笑いまくりました。

さて、大阪ドルチェ楽器アーティストサロンでのルイス・ハンズリックマスタークラス&ミニコンサート、素晴らしい時間でした。ヤツの演奏の色彩感と情熱に心奪われたひととき。シンプルさの徹底とは何か、そしてそれを究めたら行き着くところはどこか、というのを自らの演奏で示すクラス。正直、オレが離れてから暫くヤツの演奏を聴いてなかったが、その深みとスケールの大きさに驚いた。日々進化する、これがやっぱりホンモノだ。そしてピアニストのゆいこの進化にも正直驚いた。留学前とモノが違う。内声を的確に読み、緻密な音楽は前からあったが、表現力のコントラストが前とは全く違うレベルだ。

さて、今日は、ルイス&ヒロ金管室内楽マスタークラス@中井「サロンパパゲーノ」です。1730開場、1800開始、聴講料は一般2500円、学生1500円です。絶対にお見逃しなく!


日本で名前が知られてる知られてないと言うのは全く意味がないという証明です。自分の耳で、そしてオープンな感性で感じて判断すればホンモノはわかる。そう言うことですグッド!キラキラ