カンパニーの皆さん、本当にお疲れ様でした。キャスト、オケ、スタッフ、それぞれが考え、想い、コミュニケーションを重ねて大事に作ってきた舞台、初日から色々育ってきました。
観客の知らない様々な水面下でのチャレンジを乗り越え、全力疾走でエネルギーを舞台にぶつけるのは実に充実感のあるものです。
オープンロングランのブロードウェイにはある意味そんなに存在しない「育つ舞台」という日本特有の醍醐味、日本語と英語のシラブル数の違いと語感から生じる必然的な流れの違い、そういう物を興味深く感じながら吟味し、毎日の一発勝負の緊張感を楽しみました。
The pressure is on, and I love it.
If performing was so painful, why do we do that?
というオレの昔の仲間達との会話を思い出します。
所謂興行的責任感という物を感じて神経質になることはオレにはありません。ただし、自分達の作り上げている物に対してはそれぞれからシビアに要求します。
打ち上げでも役者とミュージシャンがどう空間、空気感を造り上げ、どうその空気を感じ取ってサウンドを作るか、という事とかを役者のみんなと話しました。役者のセリフの語感と方向性が明晰である時は何の迷いもなく我々も入れる。
我々も一つ一つのアーティキュレーションが舞台の空気感に大きな影響を与えるという事を考えながらサウンドのチョイスをしている、そしてここぞと言うときは叩き込む。外れるリスクなんて考えません。外れた事に対してごちゃごちゃ言う人もいるけどそれは甘んじて受けるし、でも絶対に自分のアプローチは変えない。
生のサウンドと呼吸感、それが録音と生では天地の差があるんです。それが解らない人達だけが内輪でクダ巻いてるだけだったらどっちみち舞台芸術は滅びると思います。ただのショーだ。
そんな話を色々交わしました。我々の意識、思考、情熱を役者のみんなも感じ取ってくれているけど、改めて驚きを感じているという事を言ってくれ、笑いと充実感溢れる会話であっという間に時間は過ぎていきました。
大阪、名古屋も楽しみです。是非足をお運び下さい♪
観客の知らない様々な水面下でのチャレンジを乗り越え、全力疾走でエネルギーを舞台にぶつけるのは実に充実感のあるものです。
オープンロングランのブロードウェイにはある意味そんなに存在しない「育つ舞台」という日本特有の醍醐味、日本語と英語のシラブル数の違いと語感から生じる必然的な流れの違い、そういう物を興味深く感じながら吟味し、毎日の一発勝負の緊張感を楽しみました。
The pressure is on, and I love it.
If performing was so painful, why do we do that?
というオレの昔の仲間達との会話を思い出します。
所謂興行的責任感という物を感じて神経質になることはオレにはありません。ただし、自分達の作り上げている物に対してはそれぞれからシビアに要求します。
打ち上げでも役者とミュージシャンがどう空間、空気感を造り上げ、どうその空気を感じ取ってサウンドを作るか、という事とかを役者のみんなと話しました。役者のセリフの語感と方向性が明晰である時は何の迷いもなく我々も入れる。
我々も一つ一つのアーティキュレーションが舞台の空気感に大きな影響を与えるという事を考えながらサウンドのチョイスをしている、そしてここぞと言うときは叩き込む。外れるリスクなんて考えません。外れた事に対してごちゃごちゃ言う人もいるけどそれは甘んじて受けるし、でも絶対に自分のアプローチは変えない。
生のサウンドと呼吸感、それが録音と生では天地の差があるんです。それが解らない人達だけが内輪でクダ巻いてるだけだったらどっちみち舞台芸術は滅びると思います。ただのショーだ。
そんな話を色々交わしました。我々の意識、思考、情熱を役者のみんなも感じ取ってくれているけど、改めて驚きを感じているという事を言ってくれ、笑いと充実感溢れる会話であっという間に時間は過ぎていきました。
大阪、名古屋も楽しみです。是非足をお運び下さい♪