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【リアルタイムで日記書いてましたが途中で見事に携帯が死亡しました苦笑】


写真はイルン中心部と国境の川。


さて、昨日は凍えるような寒さだった…笑

岩見沢で-21だった時を思い出すが、そういう風にシャレのような気温の時は身体が「死なないモード」になるからいいのだが、「普通モード」の身体にあんまり普通じゃない気温が来ると無防備の時にパンチを食らったようになる笑


まあ、暖まろうと思い目抜きのサンペドロ通りまで歩く。


ぐっ…さむか~…雪苦笑


オンダリビアは漁師の町であり、城塞都市(都市というか単純に城跡の中だよね笑)の旧市街地とはまた別な顔を持つ。でも程々に広い道と並木のバランスがよく、洗練と清潔感を感じる。


バスクのこの近辺の食事時間は遅い。昼が1時からとか、夜が8時か9時からである。


まあ、夏は賑やかなのかも知れないがさすがに冬は静か。


レストランも9時半ぐらいで空いてるのは半分ぐらいかな。


取り敢えず魚のスープを頼む。一般的にも、地元人的にもおすすめと言われるのがこのSopa de Pescadoなのだが、色はニューオーリンズのガンボに似ている。濃厚な魚介のエキスに魚とエビが入っているのだが、旨い!魚食いの日本人としてガチに味わっても旨い。いわゆる下処理の粗相がないから身に臭みがない。


後はBacalao al ajoarriero、ニンニクとトマトのソースであえたバカラオ。これはバスク料理。それにパプリカが入っている。


やりました。


これは幸せな一品です。


心も暖まりエスケリーカスコとEuskaraで言ったらニコッとしたのでついでにGabon、といって店を出ました(ニュース速報爆弾今これを書いてるときにサン・ジャン・デ・ルース行きのバスが来ていなせな感じのグラサンの「ニーチャン」の運転手だったので、「サン・ジャン・デ・ルーツ行くの、monsieur?」とやったら思いきし声がネーちゃんだった…フランス語解らないジャポネなふりしてもフォロー出来ない粗相ハートブレイクこれは次の日記の注※1で笑)


まあ、帰り道、心は暖まりましたが身体が


さ む い


雪


宿に帰ってくると暖かいです。


さて、今朝起きて、ちょうどいい時間になり、ついにシブールへ向かっての旅をすることにしました。まあ15キロ弱と近いけど。


昼前。宿のおネーちゃん(オレの年齢を考えたらおネーちゃんとするのが妥当でしょう)が満面の笑みでおはよう!とドキドキ笑 バスの時間もバス停の場所もバッチリチェックして、(またまたニュース速報キラキラキラキラやばい、アンダイエからサン・ジャン・ド・リュスに向かう途中の丘が美しすぎる…馬だあ、山だあ、緑だあ、青空だあぁ!キラキラキラキラUrrunaてとこ。詳細は次の日記注※2で)いざイルンへ。


イルン行きのバスは問題なし。あっという間にイルンに着く。しかしどこで降りるのか知らねーよガーン


運転手に訊いたら「ここだよ、trenはもうちょい後ろ行きな」と。


一応renfaでEuskotrenの駅が別にあることを確認。イルンの街はなかなか洗練された感じですっきりしていて居心地がいい街です。

【つうか、景色が素晴らしくて日記書いてる場合じゃないからまた後で!(これはバス、次の日記の注2※)】


べーっだ!このあとシブールで感動して写真撮りまくってたら携帯の電池が途中で死にましたべーっだ!

↓ここからは帰宅後ひらめき電球


Euskotrenには乗る予定では無かったので、さらに先に行きサン・ジャン・ド・リュス行きのバス停位置の確認に行く。が、その気配がない…


近くにあったバスの運転手のおばちゃんに訊くと「それはここに無いわよ」といい、早口でパラパラパラパラスペイン語で捲し立てたが、一応内容がわかった!パンチ!笑 renfaの外にあるinfoで訊くのがmejorと言ってた。


が、そのままではいかん。おばちゃんは完全に把握していたわけではない。途中のプラザにインフォメーションがあったのでそこのニーチャンに話を訊くことにした。


そこで出てきた結論はなかなか驚くべき事だった笑


バスはあるにはあるが、一時間、時間間違ってるよ、と。つまり予定では1345イルン発の1425サン・ジャン・ド・リュス(スペイン語ではサン・ファン・デ・ルス)着な筈が一時間遅いというのだ。


宿のねーちゃん!ハートブレイク


しかし、Euskotren(バスク語でエウシュコトレンと読む)でエンダイヤ(Hendaia、フランス語ではアンダイーHendaye)に行き、フランスのバスでアンダイーからサン・ジャン・ド・リュスに行く方が速くて安いという。


ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球


それはいい。


そうすることにした。


Euskotrenは20分に一本ぐらい。


イルンからアンダイは4分。川を越えたら国境通過、フランスへ。


続く