一昨日、祖母が旅立っていきました。享年92歳、大往生でした。苦しむことなく安らかに逝ったそうです。

昨日お通夜でした。とても安らかな寝顔でした。従兄弟と二人で不寝番だったのですが、安置室でたっぷりラッパを聴かせてあげました。

ちょうどその夜に子供の頃に慣れ親しんでいたバス経路の近辺を散歩しながら思いに耽っていました。やはり生まれの地の持つDNAと云うのか、やはり枚方の地には愛着があります。枚方の地を離れてもう30年になろうとしているのに、幼少時の思い出はくっきり残っています。

日本人としての気概と誇りを凛と示した博識高き人間として祖母は私の価値観の根幹を成す大きな影響だったかも知れません。

人生、時の流れなんてあっという間です。私だってあとたかだか数十年です。でも、その間に日々に感謝しつつも自らの本分を全う出来る人生を歩んでいきたい。そんな思いを新たにしました。

おばあちゃん、お疲れ様。ゆっくり休んでね。