海水と太陽光 | 残留戦線

海水と太陽光

東工大、矢部孝教授のマグネシウム研究。

「にがり(マグネシウム)」

マグネシウムを海水から、太陽光をレンズでレーザー化。

それを照射して、酸素と分離させるという研究成果。

具体的には、1mmのレーザーは1万℃の高熱。

それを、光ファイバーで300本。

その設備で、年間50t生産能力がある。

この生産コストが、1~2億円

飲料水と、マグネシウムと、熱エネルギーを得られると言う。

熱エネルギーは、パナソニックの技術で100度に熱湯として24時間保存する。

設備投資は60億円、回収は2年で出来てしまう。

原材料費用は、零。

現在、カナダとノルウェーがマグネシウムの電解法での製造を断念している。

中国が7割を石炭による、ピジョン法で製造。

マグネシウム1g当たり、10倍のコークスを必要とする。

石炭の原材料費用で済み、読んで字の如く………。

電気を利用する電解法に比べて、コスト面で有利。

しかし、地球温暖化の面で排出Co2は最悪と言えよう。

逆に、自然エネルギーを使う。

レーザーによる手法は、化石燃料にも頼らない。


電気が化石燃料に依存している点を考えれば、解決策とは言えない。

太陽光とプラスチックレンズが、海水から新しい電池の材料(マグネシウム)と飲み水と100度の熱湯を生み出す。


以上、昨日のNHKラジオ第二放送。

22時から23時まで放送された、マグネシウムの話。