「アデル、ブルーは熱い色」と言う映画をみた。




濃いフランス映画が突発的に見たくなって探したら面白そうでみたら面白かった。


レズビアンになった女の子の話。簡単に言うと。


とにかく映像が美しい。

アデルちゃんかわいいし。(タイプだ…)

寝顔のシーンがたくさんあるんだけど、寝顔が天使すぎて見ていて飽きない。本当にかわいい。


アデルちゃんが恋する相手の美大生エマちゃんも美しい。笑うと顔がクシャってなるタイプの美人。ずるい。こんなん惚れるわ。


アデルちゃんが高校の頃から物語はスタートするんだけど、フランスの高校生の女同士の会話も、仕草も、セックスの仕方すらもう私の知る高校生ではなく大人なのである。

常にタバコ吸ってるし。またサマになる。


高校生のアデルちゃんと大学生のエマちゃんとの恋がめちゃ切ない。

2人の恋はうまくいかない。

私はアデルちゃんがわかりすぎて、共感しすぎて、若かりし頃の自分を思い出した。

私も年上の人だった。

わかる、忘れられないよねえ。引きずるよね。

痛いよね。永遠に1人みたいに感じるよね。

アデルちゃんとサシで飲んで話したくなる。


この作品、性描写が話題になったらしいですが、めちゃ長すぎて(笑)私は飛ばしてしまった(笑)。けど、すごく自然だった。やらされてる感なかったのすごいと思った。


アデルちゃんのすっぴんで自然な演技、エマちゃんの前だと恋する乙女顔になるのが可愛すぎたのと、ビアンってまだこんなに差別されるのか…って悲しかったのと色んな事思いながら久しぶりにフランス映画を楽しみました。


愛が激しい。愛しかねえ、みたいな。

フランスを見た気がします!!!

好きな映画になりました。