某駅を出て徒歩5秒にあるカフェレストラン。
連れによると、20年以上前からある店らしい。(後でネットで調べると30年以上昔からあるようだった)看板代わりにネオン灯で店の名前がつくられているセンスがバブル時代を感じさせてくれる。
別に有名店ではなくても、その地域で長年続いている店は何かを持っている。そしてだいたい、何かが欠けている。
店のメニューはパスタやハンバーグなどの洋食系だ。僕らはコーヒーを飲みに入ったので、僕はカフェオレ、連れはアイスコーヒーとチーズケーキを頼む。
ケーキセットを頼むと、一そろいのケーキが乗ったプレートを持ってきてくれて選ばせてくれる。これはちょっとうれしい。
店員が愛想がない、店内をどすどす歩く、給仕の仕方が乱暴で、テーブルの上にドンッってコーヒーなどを置く、店内に大型犬が寝ているなど、まあダメな人はだめだろう。
これが欠けている何か。
そして、コーヒーがびっくりするくらい美味い。ホットのカフェオレは砂糖を入れなくてもミルクの甘さが十分感じられてそのままいける。アイスコーヒーはしっかりとした味でこちらもおいしい。
このコーヒーは僕が生涯に飲んだ中でも10指に入る美味しさだった。
連れによると、メニューが美味しい店のそれだと言う。おそらく料理も旨いだろう。
しばらくすると、寝ていた大型犬が客席にちょっかいを出しに来た。テーブルの上に顎を乗せる。人懐っこいかわいい仕草だが・・・。
店員が犬の名前を呼んで注意、そのあと散歩に連れ出す。
なるほど。散歩の時間になったらこうやって客に近づいて、それを見た店員が散歩に連れ出すという流れを理解してやっているのだこの犬は。
吠えたり噛んだりとかそんな感じはないので、犬嫌いでなければ別に気にはならないだろう。
絶対に有名店にはならないだろうが、あそこの料理をまた試しに行きたいとは思う。