<北海道>命名150年 179市町村名入りキャラメル発売
北海道函館市の道南食品は来年の北海道命名150年の節目を記念し、「北海道179市町村サイコロキャラメル」を12日から新発売する。来年12月まで、道内中心に販売される。
明治グループの同社の主力商品は赤と白のパッケージのサイコロキャラメル(1927年誕生)。売り上げ減少に伴い昨年3月末に全国出荷は終了したが、その後、道内限定で販売を再開した。今回は牛乳をイメージした青と白の2色を用い、北海道150年の記念ロゴとともに、道内の179市町村の名前と小さなサイコロの数字をランダムに紙箱に印刷した。
材料の道産牛乳を従来より増やした白いキャラメルで、25箱入り(税抜き・参考小売価格800円)には、北海道の名付け親である松浦武四郎が道内の名所を描いたすごろくの復刻版を付録にした。5箱入りは同160円。【田所柳子】