この芝居は、春道の個性に合わせ小泉たつみが指導したモノ
春道が主役のときの悪役のリーダーは
雷三と海斗が交互に・・・・
本性(?)丸出しで演じるんで
やりたい放題、笑わせ放題
この日の悪役のリーダーは雷三
三人三様の「怪演」で
笑わせ続けておりやした
物語は単純明快な明朗時代劇でござんす
なお、役名は笑い続けてしまい忘れてしまったんで
一部役者名を使っておりやすm(_ _ )m
【あらすじ&情景】
やくざから足を洗い
何故か焼き魚メニューもある「うどん屋」を営む海斗
女房の陽子と人形の赤ん坊と幸せに暮らしておりやした
ある日、やくざ時代の弟分のひかりが訪ねてきて
博打での壷振りを依頼するが
これを断る海斗
親分への言い訳を「海斗案件」にしてくれと頼むひかり
恐い姉ちゃんの後難を恐れた海斗はこれを引き受け
ひかりの誘いに乗り
親分の所に向かう
●ここまでは、比較的真面目に・・・・
「うどん屋」に安太郎(春道)がやってきて・・
●春道の流暢な台詞に笑い・喜ぶ客
陽子が出前する間に
赤ん坊の子守をする羽目になった安太郎
海斗はひかりに殺される
悪い親分は陽子を、
どっかの次官のように
関係を迫ったが断られ
非常手段に出たのであった
そこへ出前からの帰り道の陽子が通りかかる
拉致しようとするひかりに抵抗する陽子であったが
ひかりに殺されてしまう
●この場面でも比較的真面目に
そこに、あんまし陽子が帰らねぇもんだから
迎えに来た安太郎が通りかかり
瀕死の二人を発見する・・
●ここから爆笑の連続
●海斗のクサーーーーーすぎる台詞と所作に大爆笑
●海斗と陽子のミュージカルに
ただただ笑い転げる客
。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
●この臭すぎる演技には伏線が・・
ラストの方で春道が熱演せねばならぬ羽目に
安太郎は赤ん坊を背負って自分の一家に向かう
良い親分(次郎)の所に、
女ヤクザ・英次郎が傷ついて逃げ込んでくる
悪い親分の賭場でイカサマを見破ったため
そのバトルで傷ついたのであった
7月の旗揚げに支障があってはならねぇと
後見になる次郎は英次郎をかくまうが・・
トサカ(髷)を紅く染めたコケコッコーの悪い親分(雷三)は次郎を殺す
縄張りを奪うためであった
●子分をわんさか引き連れ花道から登場の雷三に
客席が大きく湧く
その台詞と、仕草、メークに大笑いの客席
(*つ▽`)っ)))アハハハ☆
子分の大空海は、仇討ちに向かうが
格好だけはつけるが、喧嘩が全く弱い・・
良い親分が殺されたことを知った英次郎は
大空海の後を・・
そこへ安太郎が一家に帰ってくる
実生活でも次郎の娘のえりなから事情を聴いた安太郎は
赤ん坊を預け
大空海の後を追う・・
ひとり威勢よく殴り込みをかけた大空海であったが
安太郎の説得に簡単に承諾する
闘うのやめます・・
●チャンチャンバラバラが
ひかり、雷三も格好良く(?)斬られる
(*`▽´*)ウヒョヒョ
女やくざが赤ん坊の縁者と知った安太郎は
ふたりの最期について再現する
●海斗と陽子のオーバーアクション、ミュージカルを
大熱演する春道に何度も拍手と大きな笑いが・・
これは疲れたでござんしょうなぁ~
。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ
そして・・
笑って笑ってお気楽に単純に楽しめるお薦めの芝居でござんす
春道、雷三、海斗の違った魅力を発見するでござんしょう