今日は来客一組と会う以外は

 特にやらなければならない仕事は無かったにひひ


 ホントは あるのポテト(じゃが イモ)

 やる気が全く無い総理大臣(のだ)ダウン



 で



 ある雑誌を見ていたら

 芝居でもおなじみの「唐人お吉」について載っていた目



 「唐人お吉」の芝居を知らない人のために


 あらすじを・・



 静岡県下田で評判の芸者のお吉は

 米国外交官のハリスに見染められ

 妾にしたいと下田奉行に求める


 「お国のため」と説得され

 恋人の鶴松と泣く泣く別れさせられる



 ハリスはお吉を3年間妾とするが

 結局バイバイしちゃう



 その後のお吉は

 異人と交わった女としてさげすまれ

 酒浸りの毎日を送り

 やがて 人生に絶望し

 川に身を投げて死んでしまう・・・



 「唐人」とは 中国人のことと誤解される方も多いが

 これは外国人の意味でもある



 この芝居は 多くの劇団で上演されるが

 春陽座や劇団武る の芝居が評判が良いようだ

 しかし あっしは未だ観ていない



 日本の女が毛唐(☜差別用語)のオモチャにされた物語なので

 巨人軍8番で(原たつのり →腹が立ち)

 気に食わず 観ないのでRが

 劇団錦 だけは例外で観たことがR



 劇団錦の芝居はラストを変えてある

 自殺ではなく 鶴松の墓の前での自然死に・・・


 自殺では可哀想すぎるという はやと座長の考えもあるようだ・・・



晩年のお吉 

 当時としては珍しいセイロン茶を飲んでいるはてなマーク
tokijiroのブログ


 そんで ここからが叫び驚愕の(☜オーバーな表現)真実を・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 このお吉だが 実在の人物ではある

 お吉は芸者ではなく 洗濯女であった



 そして確かに ハリスの許へ行ったが

 それは下女としてであった



 しかし 体に腫物が出来たと言う理由で

 3年ならぬ3日で解雇されているのでR



 その後 髪結い所や小料理屋を開いたが

 経営破たんとなり

 彼女は失意のまま39歳で自殺したと言われる



 彼女については 諸説や伝聞があるが

 幸せな一生ではなかった以外に

 真実は分からんのでR



 しかし 忠臣蔵ストーリーと同様

 モデルは美化され

 薄幸の女「唐人お吉」として 

 昭和初期に小説が書かれ 芝居や映画、歌にもなり

 唐人お吉が実像と違う形で有名になったのでR



 お吉のモデルは他に2人いた叫び


 ひとりは 5か月間下田のハリスの許に通っていた女と

 ハリスが江戸に行ってから妾になった女でR



このように お吉のモデルは3人いたのでR



 3人共に 周囲からは

 侮蔑と羨望の入り混じった

 複雑で冷たい目で見られたのは確かであろう



 いずれにせよ 時代の流れに翻弄された3人のお吉


 せめて芝居ではハッピーエンドにしてあげたいが

 お吉が どん底の中で死なないと

 誰も観ないだろうなぁーシラー汗


 やはり 涙を流させるためにも

 彼女は 死ぬまで不幸でなければならないのでR



 と 

 マジにレポし

 感慨深げな あっし ☜ 似合わねぇー