フィジー諸島共和国正式な国名はThe Republic of Fiji Islands(ザ・リパブリック・オブ・フィジー・アイランズ)。


13万hの海上に散らばる島々で構成される島嶼(とうしょ)国家です。

その島の数、首都スバ市や多くの大型リゾートホテルのあるビチレブを最大の島として、島の総数は 330以上。

ちなみに日本には現在6,852もの島があるので、比べると小規模な国といえるかも。


でも、南太平洋諸国のなかでは、比較的多様性のある経済が強みで、この地域のリーダー的存在らしい。

フィジーに義務教育の制度はないというと恵まれた日本国育ちの私としては少々びっくり、でも青少年の就学率は高く約87%。

病院は大きな町には必ずあり、田舎や離島には看護施設が合計95ヵ所ほど設けられています。

これまで、ほとんどの熱帯病は発生していないというと、旅するにはいいところだと思える。

キリスト教を信仰している国で国技はラグビー。


ところで、ナンディ空港沖ママヌザ諸島にある小さな島「マナ島」、マナとはフィジー語で「霊的なもの」をあらわしているそうです。

そして、小説「遠い海から来たCoo」の舞台のモデルになったのもこの「マナ島」。


日本にとってはビーチリゾートとしてなじみのある国、日本からは直行便で8時間半という距離。

手軽に、といえる近さではないけれどいつか訪れてみたいもの。