最初に始めた占いはタロットカードでした。
タロットカードとの関連が強い命占は西洋占星術です。
ということで、結構長く東洋の占術に関わることはありませんでした。
きっかけの一つは、西洋占星術だけで見ていたら間違えるかも!
他のもやった方が良いのかな、でも何を?
九星気学は覚えやすいからと聞き、勉強を始めたのは今から5年ほど前。
この九星気学には”易”の陰陽、八卦を使用しています。
陰陽とは何か?
易の思想を簡単に説明しますと
太極という一つのモノが二つに分かれて
↓
両義(2つ)となり
↓
四象(4つ)となり
↓
八卦(8つ)
↓
十六卦(16)
↓
三十二卦(32)
↓
六十四卦(64)
つまり、倍数で増えて最大で64卦で構成されるのが易学です。
数学やコンピュータ系に慣れている方は、これらを見てすぐに気が付いたかと。
2進数なんですよね。
私自身は本職がIT系のまあ、何でも屋なんで、これを見たときにはすぐそっちに考えが行きました。
この2進数に意味を見出したのは17世紀の数学者
ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ
彼が易を見て2進数を再発見しており、コンピュータの演算の原点になっています。
もう一つ、下記が九星気学で使用する盤なのですが、これも理数系の方は、
あら?と思われたのではと思います。
これ、魔法陣と言いまして、縦・横・斜めのそれぞれ3つの数字の合計がすべて「15」になる、というものです。
だから周期性とか規則性があるわけです。
この魔法陣は 3×3
中心が”5”以外のパターンはあと二つありまして、それぞれ計算すると”18”と”21”になりました。
3の倍数になるわけですね、当たり前か。
でも言い換えるならこれは周期性があるものなんですよね。
周期性のあるものは、数学、です。
占いと数学って、全く相いれないものに思えますよね。
ですが、宇宙の星の影響を受け取っているものが占いの大系です。
そして多くの哲学者は数学者でもあります。パスカルとかデカルトとか。
これを掘っていくと、真理にたどり着けるのかもしれなけれど。
実は幾何学とも絡むので、もう深すぎて"(-""-)"
でも面白いので、色々深堀してみようかなって思います。