L・A・リング《The Artist's Wife by Lamplight》1898 コペンハーゲン国立美術館

 

 

10月21日は「あかりの日」だそうです。
1879年のこの日、エジソンが白熱電球を発明というか、改良化に成功したことから。

 
 
ということで、今日は明かりのある名画です。
いろんな素敵な明かりの絵があるけど、今回は、ガス灯が使われていたパリに電灯が普及し始めた頃、ベル・エポックの街明かりを集めてみましたひらめき電球キラキラ
 
 
 
カミーユ・ピサロ《夜のモンマルトル大通り》1897
 
 
 
 
アンリ・ル・シダネル《コンコルド広場》1909 ウジェーヌ・ルロワ美術館
 
閉ざされた光の描写が美しいシダネル。
石畳に降る雨の湿った空気と音までしてくる照れ
 
 
 
 

ガストン・ド・ラ・トゥーシュ《The Joyous Festival》c.1906

 
 
 
 
 
チャールズ・コートニー・カラン《夜のパリ》1889 Terra Foundation for American Art
 
 
 
 
 
ジョン・アトキンソン・グリムショー 《Liverpool from Wapping》1875 フィラデルフィア美術館
 
都市風景を得意としたイギリスの画家、グリムショー。
ショーウィンドウの明かりに人影が溶け込むよう。

 
 
 
フェルディナンド・デュ・プイゴードー《サン=ポル=ド=レオンの夜祭》1894-1898 ティッセン=ボルネミッサ美術館
 
ブルターニュの小さな村のお祭りを描いたもの。幻想的で楽しそう!イバラードだ!
夜店やカルーセルに灯るランプの明かり、花火も上がっています。
 
 
 
ルイジ・ロワール《Le Manège》c.1900 カルナヴァレ美術館
 
 

 

 
フレデリック・チャイルド・ハッサム《Winter, Midnight》1894 コロンブス美術館 
 
アメリカの印象派の画家。とても寒そうな夜中のニューヨーク。
 
 
 
ウィラード・メトカーフ《Au Café》1888 ジヴェルニー印象派美術館
 
 
 
 
Amédée Marcel-Clément《パリのボンヌヌーヴェル大通り》1910 ワルシャワ国立美術館
 
雨上がりでしょうか、路面まで明かりがキラキラ。
子供がフープ持ってるのかわいい。
 
 

 

ルイ・アンクタン《クリシー大通り 午後5時》1887 ワズワース・アテネウム美術館

 

ロートレックやゴッホ、ベルナールとも親交のあったアンクタン。

この絵はゴッホの「夜のカフェテラス」の着想源となった説もあるがさて。

 

 

 

ジャン・ベロー《Dîner aux Ambassadeurs》c.1880カルナヴァレ博物館

 

ベル・エポックのパリ市民の日常生活を多く描いたベロー。

とっても、ブルーバイユーです。(行きたい

 

 

 

 

 

コンスタンチン・コローヴィン《雨の後、パリ》1897

 

ロシアの印象派の画家。

パリは、コローヴィンお気に入りのテーマのひとつで、多くの街風景を描いた。

 

 

 

オーギュスト・シャボー《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》1908-1909 ポンピドゥー・センター
 

もいお気に入りのシャボー。

 

 

 

エドガー・ドガ《カフェ・コンセール(犬の歌)》1877 メトロポリタン美術館

 

最後は、ドガのおばけライト。

下からの照明に浮かび上がる人物は、やっぱりインパクト大!

沢山の客の頭上にはガス灯の明かりが浮かび、賑やかパリですニコニコ

 

 

 

 
 
 
好きなあかりの色は白?黄色?

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白か黄色って、昼白色とか電球色ってことかな?
私は黄色い電球色が好き!あったかやさしい照れ
おうちの中も、写真を見たりメイクする場所以外は電球色ひらめき電球
かつてメイクも電球色でしてたら外に出て「えっ!真顔」ってなったことあるので照明の色は大事ですね!笑い泣きもいもい
 
 

 

世紀末とベル・エポックの文化 (世界史リブレット) [ 福井憲彦 ]