眠くなると、どうしてかハイテンションになってしまうもいもいです、こんにちは。
これって普通は赤ん坊に見られる行動だと小耳に挟んだのですが、私はどこかおかしいのでしょうか。(どこもかしこもだよ
いや自分もなるよ、一緒だよ!という大きなおともだちをお待ちしています。


さて、昨夜の日曜美術館は人間国宝の工芸家・芹沢銈介氏でございました。
生活に根付いた「用の美」を見出す民藝運動のメンバーのおひとりとしても興味があったので、面白かったです。


鮮やかでユーモアのあるデザインを生み出す芹沢氏が、もともとは正確で内向的な作り方だったというお話がとても印象的でした。
沖縄の紅型や風土と出会って、みるみると解放的になっていったのですねーヮ(゚д゚)ォ!
何がキッカケで何が開花するか、人の力ってすごいなーおもしろいなー。






モチーフとなるものは日常のそこらじゅうに落ちていて、なんでもデザインとして見えてくるというお話も、ああやはりそうなんだなとウズウズしました。
某巨匠も、 大切なものは半径3m以内に全部あると言っていたな。


これなんて、薪だって!(シャッター間に合わず、部分だけど「薪文のれん」)

薪がこんなかっくいいデザインになるとはー。


あと、北国の荷物を背負うための「ばんどり」という農具の形がたいそう気に入ったというお話も、ヘンタイ的でよかったです。※いい意味で
私も民族的なものや民芸の世界は好きなほうですが、農具にそこまで萌えない確信がありますもん笑

こういう、自分にとっては特別心が動かないものに、アツく愛を注いでしまう人を見るのとても好きです。タモさんの坂道萌えとかね(o^∇^o)
些細な日常にも造形美を見てしまう芹沢氏ならではの目に映る世界を想像すると、胸アツです(*´Д`)ハァハァ


文字のデザインも面白いですね。
なんて書いてあるか、すぐわかって得意げだった私ですよ!ひとりで!(`・∀・´)エヘン!!←えらくない
独創的な文字は絵に見えてくるし、抽出された絵は文字のようにも見えてきたり。どこか北欧テキスタイルに通じるようなものなんかもあったりと、目がとても楽しみました。


再来週はバーニー・フュークスだ~楽しみ!



ではでは~もいもい目