今回の美の巨人たちは、絵画と食をテーマに、ロートレックの「ムーランルージュ ラ・グーリュ」についてでした。


Lautrec "Moulin Rouge - La Goulue" 1891 |画像:Wikimediacommons


あの平坦な描き方や色使いは、これまた日本の浮世絵の影響があったようですね。
その影響を独自に活かした工夫が凝らさられているとのことで、リトグラフの作業工程の一部も再現されていました。

歯ブラシにつけたインクを散らして独特の質感を出しているところ。
美術覚書


また、観客たちがシルエットで描かれているのは、当時の流行を反映だそうな。
へーそうなんだ!ちょっと後でググってみようと思います。

ムーランルージュの広告ポスターなのに、建物や場所は描かれず、こうしたキャバレーの住人たちが描かれているのは、人間こそ絵に描くべきだというロートレックの芸術的こだわりとのことでした。


それにしても、ジャポニズムって一体どれほどの影響をもたらした動きだったのでしょうか。
タイムトリップして当時のヨーロッパを覗いてみたいです(o^∇^o)


あ、食については、ロートレックはプロ顔負けの料理の腕前で、レシピ本まであるそうですね!
美術覚書
おっされー♪飾っておきたい(´∀`人)←作らんかい


しかも売ってた!ヮ(゚д゚)ォ!



ではでは~もいもいナイフとフォーク