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今日の美の巨人たちは、丹下健三の東京カテドラル聖マリア大聖堂についてでした。

ここしばらく時間が合わなかったり再放送が続いたりして、久しぶりの週末美術番組の記事です。

世界のタンゲさんは検定でも出てくるので、ためになりました!
母校の設計をされていたことも、検定で学ぶまで知りませんでした(;^ω^)


私はレトロなものが好きだし、コンクリート!って感じの建物にはあまり興味がない方だけど…
こんなすごい大聖堂が都内にあったんですね。美しいと思いました。


旅先ではいつもその土地の教会や寺社に足を運ぶのが好きなものの、都内の教会に改めて行ってみることはそうなかったのですが、実際にあの空間に立ってみたくなりました。

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上から見るとクロス型の教会はよくありますが、ああしたグンと角度のある立体的なクロスは見たことなかったのでびっくりしました。
キラキラ光って、まんまロザリオみたいです(o^∇^o)


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雲の切れ間から差し込む光のことを、天使のカーテンとか天使の梯子とかっていいますが、ベールのように波打つ曲面の内部は、暗いコンクリート打ちっ放しなのにまさにそんな感じでした。
この画像だとなんか内臓っぽくもありますが笑


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正面の高い高いアラバスターの窓も、黄金の光で天国への階段みたい!


これを考えたのも勿論すごいけど、これ現場の人もすごいよね!
と思って見ていたら、やはり日本の大工さんだからできたことだそうです。
職人さんかっこいー!


そしてこの建物へ入るには、西洋の教会にはないような、神社的な長いアプローチを抜けなければならないようになっていて、西洋の原理と日本の伝統を融合させたつくりとのこと。


はーすごいなー。おもしろかったです。
建築のことは知らないので世界のタンゲと言われてもふーんって感じでしたが、そんな私でもワールド感がしたお話でした。


ではでは~もいもい十字架


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