今日は、メタボリズムについて。
ふくよかな方のことではなく、建築の運動の名前のほうです!

って初耳なんですが!!
美術検定の公式テキストには載ってませーん。(。・ε・。)ブーブー

とりあえずググリました。
建築、あんまり美術としての興味はないんだけど…旅先の古い街並みとか教会とかお城とか、そういうの眺めるのは好きですけどね!(→v←)ノ
モダンな建物などは特に興味が薄いです^^;


ひらめき電球メタボリズム


メタボリズムは、1959年に黒川紀章や菊竹清訓ら日本の若手建築家・都市計画家グループが開始した建築運動。
新陳代謝(メタボリズム)からグループの名をとり、社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した。

彼らの構想した将来の都市は、高度経済成長という当時の日本の人口増加圧力と都市の急速な更新、膨張に応えるものであった。(Wikipedia メタボリズムより引用)

【参考になったサイト】
世界で最も知られる日本の建築運動「メタボリズム」って?/excite.ism


へー日本人が始めた運動なんだ!
具体的には、こんな感じの建物が代表的だそうです。


$美術覚書
黒川紀章《中銀カプセルタワービル》1972年

銀座にあるカプセル型のマンション。
このカプセルが一室になっていて、なんと取り外し交換が可能らしい!(実際に交換されたことはないらしいが。
コンテナみたいな感じ?変わった建物ですねー。
私はもう少し陽の光が入ってきそうな家が良いですが(;^ω^)

ウィキからこの建物の室内や動画も見られます。
中銀カプセルタワービル/Wikipedia

調べていたら、何やらものすごく有名な建物だったんですね。
全く存じ上げませんでした(*´∀`*)ゞ



ひらめき電球メタボリズムな建築家たち


■黒川紀章(くろかわ きしょう)


上記の中銀カプセルタワービルを設計した、メタボグループ創設メンバーの一人。
おおー!ググったら、私もよくお邪魔しています国立新美術館もこの方の作品だったんですね!
なんだか急に勝手に親近感。

リヒテンシュタイン展でお邪魔したときの一枚。
美術覚書
※黒川氏は、「世界のタンゲ」と呼ばれた日本建築界の巨匠・丹下健三の門下生(丹下研究室)。
彼ら若手の建築家に多大な影響を与えた丹下健三はメタボリズムの原点ともいえる。

■菊竹清訓(きくたけ きよのり)


同じくメタボ創設メンバーの一人。
大阪万博のエキスポタワーもこの方の作品。
$美術覚書
個人的には、自分が行ったことのある江戸東京博物館を作った人というほうがへー!ってなりました。


そのほかにも色々凄腕の方々がいらっしゃるようですが、下記リンクにとてもわかりやすい説明があったので割愛。
一分でわかるメタボリズム/森美術館公式ブログ



…以上、建築家とかサッパリだけど、調べてみたらなじみの建物の作者だったりして面白かったです。