つい最近、中村航さんの「トリガール!」という本を読みました

偶然と成り行きで工業大学の人力飛行機サークルに入部した主人公 鳥山ゆきなが、パイロットとして鳥人間コンテストを目指す物語です。
今月1日には実写映画も公開になりましたね

主演は土屋太鳳さんです!
土屋さんといえば「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」でエメラナ姫を演じられてましたよね!!
最近はすごい人気で、めっちゃテレビにも出てますよね。 個人的には結構嬉しいです(^^)
もう原作は読み終わってるから、近々、こっちの映画も観に行く予定ですw
ちなみに、上の写真は映画仕様の表紙ですが、通常の表紙絵はこんな感じです。
夏だし、爽やかな小説が読みたいなーって思ってたので読んでみました。
1年生のゆきなと、爽やか系な先輩 圭と、そして(言い方は悪いですが)筋肉バカな坂場先輩が主な登場人物で、最初はてっきり3人でコンテストに出るもんだと思ってました。
その中でゆきなと圭の恋愛がありつつ、その脇でコンテスト一筋の坂場先輩...
(ここからはネタバレありです!)
っていう想像で読み始めたら、圭が負傷してまさかのコンテスト不参加!そっからは最後まで、ほぼゆきなと坂場先輩中心で物語が進んでいきます。
坂場先輩は最初は冷たい感じで、ゆきなの先輩への第一印象も最悪なもので...図体がでかい先輩を内心「モアイ男」とか、「バカモアイ」って呼びます。
バカモアイってすごいですよねwww
そんな2人がコンテストを目指す中でコンビとして歩調を合わせて、最終的にゆきなは「この人に付いて行こう」って思うようにまでなります。
呼び方も普通に「坂場先輩」になり、最後は「大好きな坂場先輩」になります!!
まぁでもこの「大好き」は相棒・先輩としてって事が実際読むと分かるんですけどね
ゆきなの坂場先輩への信頼度の変化が呼び方を通して読み取れるのが面白かったですね。
坂場先輩も個性的なキャラで、風貌とは裏腹に実際は打たれ弱い、心が繊細な人だったりします。
毒舌女子のゆきなと繊細な坂場先輩との間でクッション的な役割をするのが圭って感じです。
途中、不在になりますが(^^;
そしてこの本を読んで1番印象的だったのが、鳥人間コンテストに向けてひたすら頑張って、自分がやりたい事を見つけたゆきなです。
偶然受かった大学の、流れで入ったサークルで、最初はゆきな自身、これが本当にやりたい訳でもなく自分が何をやりたいのかも分かっていませんでした。
また、「何かを好きにやるきっかけがあって、それを握りしめようと手を伸ばしても、それを諦める理由をもう片方の手で握りしめてしまう」
っていうセリフは心に刺さりました。
自分のやりたい事が明確でなかったり、何かを辞める・諦める理由を探したりするのは、すごく僕にも当てはまるなって思うんです。
あとゆきなが、やれることは全てやろう、とキツイ練習や食事制限に励むシーンとか読んでると、僕も身が引き締まる思いでした。
将来やりたい事がボンヤリとしか浮かばない状態でもそれを叶えるためとか、ボンヤリをもっとハッキリさせるために今出来ることがあるんじゃないかな?って考えさせられます。
コメディだけじゃなくて、頑張ろうって思わせてくれるような本でした^ ^
実写映画も楽しみです


