夕暮れを見つめ、あなたは何を話すだろう。
薄明かりに照らされる海を眺めて、僕は何を話すだろう。
いつでもそばに居るから、いつでも話しができた。
たくさんたくさん貰ったから、少しでも返さなきゃ。
あなたが怖いなら、僕は勇気をもとう。
あなたが小さくなる時、僕は希望を歌おう。
あなたが夢を見れば、僕は涙を流そう。
あなたが越えようとするなら、僕は時間を忘れよう。
あなたが悲しむなら、僕は明かりを消そう。
あなたが憎むなら、僕は悪を愛そう。
あなたが逝くのなら、僕は先に逝く。
恐れが、全ての矛盾を造るなら。
恐れの中で生きる事は意味が無い。
大きな大きな過ちも、小さな過ちから始まり。
大きな大きな優しさも、小さな優しさから始まる。
あなたはその目で何を見る。
僕はあなたに、何を残すだろう。
僕たちが残した言葉は
細かい細かい、かけらになる。
小さくかけた言葉達はまた、たくさんのかけらを集めて固まる。
そうやって言葉は一人で歩きだす。
よければ一緒に眺めよう。
それはもう僕たちの物じゃない。
少し寂しいけれど、二人なら喜べる。
そう、いつだって始まりは、ここに有るのだから。