横浜そごうで、日本画の手塚雄二展を見た。
手塚雄二がまだ57歳という若さであるのには驚きである。
画壇で活躍し、存命している作家の展示は初めてだったので、大いに興味をそそられた。
作品の題箋に「2010」と入っていることが新鮮だった。
陳腐な感想だが、とても上手かった。
やはり素描は大事だ。
構図の妙、描写力等、画面の造り方からは素人目にも学ぶことは多い。
美しかった。
もっと時間をかけてじっくりと見ていたかった。
お金もないのでポストカードで我慢したが、図録が欲しかった。
東京に来たときはまた行こう。
覇徒VS迦羅須は最高だった。
お昼はみなとみらいへ移動し、クイーンズスクエア内のカルニタスで取った。
アメリカンハウスの隣のメキシカンフードである。
450円でこのボリュームとは。
ささやかな異国情緒を感じる。
席からは観覧車が望めた。
祝日ということもあり、大いににぎわっていた。
子どもが多い。可愛い。
寒空の下横浜美術館のドガ展へ行く。
ドガの実物は初めてみた。
印象派は好みではないが、どんな画家でも過程は興味深いものだ。
アトリエでの制作に至るまでの、執念深いとも言えるスケッチの数々には圧倒された。
今回は家族のものを含む、肖像画の数々を見られたのが収穫であった。
パステル画も好きだ。
スケッチは大事なのだ。
思わぬ収穫だったのは横浜美術館の常設展である。
ダリをはじめとし、マグリッド、キリコなどのシュルレアリスム作家のコレクションが見れたのは嬉しかった。
各作家共実物を目にするのは初めてであったし、他にもブラックやマッソン等垂涎ものの作品があった。
空間の鳥があったのにも驚いた。意外と大きい。
横浜は夜景もとても綺麗だ。
子どもの時から何度も来たが、夜の横浜にいたのは初めてかもしれない。
うっかりスーパープラネットなる有料アトラクションにも乗ってしまった。
はしゃぎすぎである。
しかし電車賃+美術館2件分の入場料で五千円近く飛んだのが予想外の痛手だった。
美術館はコストパフォーマンスがいい=安い、と勝手に思い込んでいたが、それは長時間過ごせばの話で、はしごなどすることは贅沢なのだと知った。
それにしても今日の日本画と洋画のコントラストはとても面白かったが。
心を洗われるような1日を過ごしながら、道中渡海と心底くだらないと思える話ばかりしていたのも最高だった。
趣味が違っても分かちあえる友人がいることは貴重だ。
良い一日だ。
次に来られるのは来年であろうが、今度は中華街に一緒にいってみよう。