議員の給料は高すぎる、もらいすぎ、という声をネット上で良く見る。
確かにそうかもしれない。
しかし、その給料を減らすのは、私は反対である。
むしろ、給料を減らせという人は、減らせという前に無責任なことはしてないだろうか。
まず、選挙に行っているかどうか。
議員の仕事をしている人を選んでいるのかどうか。
議員をしている人について調べてから投票しているかどうか。
国民の多くは、ただ一方的に自分より給料をもらっているから文句を言っているだけだと思う。
議員の給料が自分より高かったら文句は出ないはずだ。
自分で働いて、それだけの給料を手にすれば、高いと文句は出ないはずだ。
議員の給料は下げてはならない。
だが給料を上げることは論外だ。
なぜ下げてはいけないか。
議員は、お金がかかる。
給料が少なく、生活がぎりぎりで貯蓄ができないくらいの場合で考えてみよう。
衆議院の場合、長くて一期は4年だ。
それで引退したら、無職になる。
議員は事務所代や経費で、たくさんの出費がある。
維持をするために、お金がほしくなる。
そんなときに、大きい会社が便宜を図ってもらうためにお金を出すと言ってきたら、食いついてしまう。
要は、賄賂をもらうようになりやすくなる。
それが下げてはならない、一つ目の理由だ。
そしてもう一つは、日本の将来にかかわることだと思う。
30~40代の人が、給料がほとんどない議員になるだろうか。
高校生や大学生でお金がかかる子供を持つ人が、立候補するだろうか。
(そういうと、いると言う人がいるが、そう言うならその人が立候補すればいい。)
立候補するのが、定年を迎えた人あるいは、定年をもうすぐ迎える人が立候補するようになる。
60~70代の人が立候補の中心になる。
そのような人に日本の10年、20年先を任せてよいのだろうか。
今の自分さえよければいいと、後先考えない議会運営ばかりをしやすくなる。
政策一つ一つも若者のためではなく、お年寄り中心になる。
それは若者の生活が今以上にきつくなることが、簡単に予想つく。
若者ための政策をするには、やはり若い人でないとできない。
人間年をとると頭が固くなり、守りに入り、自分のために行動をする。
それは、老害といわれていたりする。
そのような人ばかりが、日本の政治をするようになる。
日本の将来を考えると、若者が立候補しやすい環境にするのが大切だと考える。
給料を下げたら、若者が立ち上がれなくなることを考えて、意見を言ってほしい。
若者が立ち上がり、意見を言える国。
それが日本の将来につながると思う。