” 足元の花 ” | aboとお散歩

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春”三月…梅の香りがあたりに良い香りを広げ…濃いピンクの河津桜も満開を迎え、口の周りを真っ黄色に染めたメジロが蜜を吸いに小躍りして居ます

春を探しに。。。

2月の中頃…一年で一番寒さを感じる気がしますが…
今年は夏日を思わせる日が度々ありました、温暖化の影響が色々な形で表れて居る様です

 

「コメツブツメクサ」


 

林に目をやれば…裸木の広がり…
そんな時期に ”足元の花” たちの息づきを見て回るのが毎年の習わしにも成った感がします
春を待ちわびる気持ちの表れなのでしょう。。。

足元の花は、意識しなければ目にも入りません、中でも目立つのは…

「カラスノエンドウ」「ホトケノザ」の…

”ワインレッド” が目を引き、他は草地を探します♪

「ホトケノザ」(別名:サンダングサ)

春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」と言います

 

「カラスノエンドウ」

 

「ハコベ」

 

「ナズナ」(別名:ペンペングサ)

何時もは三角形の種子が出る頃でしたが、花”を見たのは初めての様な気がします

このナズナを採取している二人が居ました…

お国は中国…

話を聞くと…湯がいて食するとの事でした



「マメグンバイナズナ」

種子が相撲の ”軍配” の形をして居ます

 

「キュウリグサ」

 

「タマサンゴ」(和名:フユサンゴ)

和名は…秋から冬にかけて珊瑚色の実をつけることから
ソラニンを含む有毒植物

 

ホトケノザに似た花に「ヒメオドリコソウ」が有りますが
ホトケノザより小振りな花で…

葉” の形で見分けています…見られる時期も少し遅い様です

「ヒメオドリコソウ」

 

「オオイヌノフグリ」

 

「ツクシ」(土筆)

 

「フラサバソウ」

 

「ミチタネツケバナ」

タネツケバナは何時も花が落ちた後に見て居ましたが

花を見たのは初めてです

 

「ツタバウンラン」

 

野鳥たちの命を繋ぐ木の実も…一月半ば頃にはほぼ食べ尽くされて…
開花の始まった梅の蜜を吸いに来ている姿も見られます


梅が開花を始める頃…越冬中のシロハラ・ツグミなどが…
季節替わりの突風に飛ばされた種子を、地面に下りて啄む姿が見られるのもこの頃です

「ツグミ」

 

「シロハラ」

 

「ヒメオドリコソウ」の群生に「ムクドリ」が群れでやって来て居ました

 

 


足元の花には…毎年目が行きますが、記事にしたのは久し振りのように感じます…
ブログを始めて14年ほどに成りますが、見るものに新鮮さを失って来て居るのかも知れません
今はツイッター(X)、Instagramと…私にとっては新しいメディアを体験しながら幅を広げて居ますが
「ブログ」はその中でも内容の濃い表現が出来るメディアと感じて居ます。
 

 

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