どうも。




昨日は
お友達から開催のお知らせをいただいた
広島の高校生が描いた原爆の絵展へ。


一年前
zeroの取材で教えていただいたこの活動。


パネル展ではありましたが
絵が表す事実をこの目で拝見し。

そこに添えられていた
絵を描かれた生徒さんのコメント
絵のために証言された被爆者の方のコメント

をそれぞれ読み。

一つの作品を完成させるために行われた
記憶を語り受け止める 

そのご苦労は如何ばかりかと感じながらも


一年前の取材の折 生徒さんのおじい様が

伝えることはない

桁外れだから

そうおっしゃっていたことを思い出し。


この絵に受ける以上の悲劇があった事実を
同じ国に住む全ての人が忘れてはならない

そうあらためて強く感じる空間でした。



このパネル展の中
1枚だけ2020年に作成された絵があり。

基町高校から芸大に進まれた生徒さんのその作品は

One day
と名付けられた色鮮やかな
未来へ向けて描かれていたような絵で。

 
そこに添えられた言葉が
今を生きる我々への呼びかけのようにも感じ
必死でメモを取らせていただきました。



何も考えず
何も選ばず生きる

私には関係ない
私は知らないと言う

ある日突然全てが壊されたとして
はたして同じことが言えるのか

あの時生きていた人たちは選べなかった

奪われたくないものがあるから
私は思考し選択し続ける



故郷で起きた戦史を
描き伝える活動を担った高校生が

大学生という若さでこう考え行動されている。



頭が下がります。






会場から自宅へ戻る帰り道。

意図せず
渋谷のスクランブル交差点を通ることに気づき

車のスピードに負けぬ恐ろしい勢いで
ぱしゃを繰り広げたアタクシ。
 

その時
カーオーディオにBluetooth接続していたSpotifyからは
素晴らしき世界が流れていた
気持ちにハマりすぎな偶然が起きる不思議。




櫻井キャスターから日々学ばせていただいている一人として

無用な争いが起きない世界のために

インプットをアウトプットに変える行動へ移す行動を考えねば



そんな背中の押され方をした昨日でした。