春雨から逃げるために

必死でぬるま湯の中を泳いだ

でもどんどん春雨は柔らかくなって

私たちの体に巻きついてくるの

野良猫のノノ子が言うには

春雨は二年も前から

私たちを狙っていたのだとのことです

そんなことを聞いていたら

春雨の大合唱が

背中からおろし金のように聞こえてきました


炊き出しだったよ

ソムリエたちの炊き出し

ワインを沸騰させて

僕たちにふるまう

ワインの水分以外の物質が

雪平鍋にこびりついて

僕たちの脳にも焼き付いて行くのだろう

いつもてんこ盛りの先輩へ


首都です。


私は、その変貌ぶりに愕然としました。

なんだか背の高い巨大建築物ばかりで、人間と言えばその間をオタマジャクシのようにすり抜けていくばかり、まるで人間は『すり抜け族』に変わってしまったかのようです。


もしかして、あのドタ辞めの首相もすり抜け族?

死んだ眼の男たちが今日もメリーゴーランドに跨って…


そうやって一年365日、10年3560日もすり抜けているかと思うと、本当に暗澹としてくるのです、そしてなんだかとっても靉靆として来るのです!


本日はとりあえず以上です。