日本酒のラベルには、胴ラベル、肩ラベル、裏ラベルがあります。

最近では、肩ラベルがないもの(例:石鎚酒造の「山是山」、「水是水」)、胴ラベルと裏ラベルが一体化しているもの(例:白瀧酒造の「上善如水」)、表ラベルのみのもの(例:ほまれ酒造の「会津ほまれ」)なども増えていますが、酒蔵がラベルの創出に腐心していることに変わりはありません。ラベルは酒蔵の創意工夫が光る部分であり、商品の顔です。

一般的に、瓶の正面に貼る胴ラベルと瓶の上部に貼る肩ラベルには、銘柄のアピールポイントや追加情報が記載されます。これらは最も視界に入りやすく、デザインのオリジナリティが重要です。瓶の裏側に貼る裏ラベルには、商品情報や法令で表示が義務付けられている情報が記載されます(「清酒の製法品質表示基準」参照)。

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・「清酒の製法品質表示基準」の概要
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/seishu/gaiyo/02.htm

【中文】
日本酒的標籤包括正標、肩標和背標。

最近,不帶肩標的(例如:石鎚酒造的“山是山”、“水是水”)、正標和背標一體化的(例如:白瀧酒造的“上善如水”)、只有正標的(例如:誉酒造的“會津誉”)酒越來越多,但酒藏在標籤創作上的努力仍然不變。標籤是創意的體現,是產品的臉面。

一般來說,貼在瓶子正面的正標和貼在瓶子上部的肩標上會記載品牌的賣點和附加資訊。這些標籤最容易進入視線,設計的原創性非常重要。而貼在瓶子背面的背標則會記載商品信息以及法律規定必須顯示的信息(參見「清酒的製法品質表示標準」)。