みなさん、こんにちは!アクシスブレーンです。
今年も残暑が続きますね。
お盆が過ぎたというのに、昨日も35℃を記録しました。
やはり地球温暖化なのでしょうか。。。
心配ですね!というわけで、今回は地球温暖化について考えてみたいと思います。
そもそも地球温暖化とは、気候変動の一部で、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇する現象です。近年は、温室効果ガスなどの人為的要因や、太陽エネルギーの変化などの環境的要因によるものであると言われております。
特に、この100年で0.78℃も気温が上昇しております。
これは非常に急激な変化で、この100年で海水面は19cmも上昇しています。
もし、この状態を続けた場合、100年後には、4℃前後の気温上昇が予測されており、
WWF によれば、「多くの種の絶滅リスク、世界の食糧生産が危険にさらされる」取返しのつかない影響が予測されているのです。
そこで、現在の国連の国際交渉は、平均気温の上昇を「2℃未満」に抑えることをめざして、
行なわれています。
この「2℃未満」とは、産業革命の前と比べた気温の上昇幅のことで、
それ以内に抑えることができれば、人類は温暖化がもたらすさまざまな影響と、
なんとか共存できるレベルと考えられています。
では、それに向けて、私たちは何をしたら良いでのでしょうか?
地球温暖化対策の中で一番大きな課題は二酸化炭素の排出量の削減です。
二酸化炭素の排出量を減らすには化石燃料の消費を減らす必要があります。
実は日本は、世界で4番目に、二酸化炭素排出をしており、日本は、2030年度に2013年度と比べて二酸化炭素の排出量を26%減らすことを目標にしております。
その日本の二酸化炭素排出量の約20%は、給湯や暖房、調理のためのガスの使用、
電気製品の使用、それに自家用車の利用など、わたしたちの日常生活から排出されています。
では、私たちひとりひとりは何をしたら良いのでしょうか?
具体的には、
・冷房の温度の設定をいつもよりも1℃高く上げ、暖房の温度をいつもよりも1℃低く設定すること
・つけっぱなしにしているテレビをつけっぱなしにしないこと
・自家用車での移動を公共機関の乗り物へと移行すること
・自家用車でのアイドリングをしないようにし、30分以上になるのなら、エンジンを止めること
・エコバックを持ち歩くことで、レジ袋をもらわないようにすること
私たちができることは、とても小さなことです。
先日、スウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんが、
9月にニューヨークで開かれる国連の会議に出席するため、温室効果ガスを最低限に抑えたヨットを使って、2週間の大西洋の横断に出発しました。
この取り組みの効果はとても小さなことかもしれませんが、同じように考える人が増えれば増えるほど、排出量は減少していきます。
このような小さな取り組みが重要なのではないかと私は考えます!