ニューヨークのITベンチャーの日常

ニューヨークのITベンチャーの日常

英文記事を「題だけ」日本語で投稿するユーザー参加型ニュースサイト、ダイダケ(daidake.com)をやってます。日常の出来事や、アメリカと日本のビジネスの違い等について。

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昨日、ボストンマラソンの爆発テロで100人以上が怪我を負い、今のところ、3人亡くなっている。
とても悲しい、残念なニュースだ。

アメリカに住んでいると、こういうことがあるのか、と思い知らされる。

しかし、セキュリティの専門家ブルースシュナイアーがこの記事 で説明しているように、テロによる実際の被害は、精神的な被害と比べて至って小さいのだ。

大きなテロがおきるのは、10年に一度程度の頻度だ。 たとえ、ニューヨークやボスントンのような標的にされやすい都市に住んでいても、日常生活で直接被害に遭う確立は至って小さい。メディアで流れる鮮明な写真を見ていると怖くなるが、論理的に考えてみれば、 町を歩いていて飲酒運転に轢かれてり、体内に手術不可能なガンが見つかったり、他にいくらでも運の悪いシナリオがあることを考慮すれば、特に日常生活を影響される程のことでもないことが分かる。

たまに遭遇する統計上の異常値と呼べる出来事は、珍しいからこそ印象に残るが、それに振り回されるのは論理的ではないことを忘れないようにしている。

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先週金曜日が、人類が初めて宇宙に旅をしてから52周年だったそうだ。



カナダ人のChris Hafdield宇宙飛行士は、いくつもの動画を国際宇宙ステーションから発信してくれている。
髭の剃り方や眠り方など、宇宙ステーションでの日常について教えてくれる。YouTubeの再生回数が意外と少ないので、あまり知られていないようだ。YouTubeで彼の名前を検索するといっぱい出てくるので、お勧めする!


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ニューヨークのITベンチャーの日常-pancakes

今、日本ではパンケーキが人気だと聞く。
とても興味深いトレンドだ。 マーケティングの力でかなり強引に作成されたトレンドだが、これには良い点も悪い点もあると思う。

悪い点は、根拠の無いトレンドであることだ。

アメリカに旅行したことのある人であれば分かることだが、アメリカではパンケーキは特にオシャレな食べ物ではない。確かに、たいていのレストランは朝食メニューに載せているが、だからと言って、ワッフルやオムレツ以上にオシャレわけでもない。むしろ、庶民的な普通の料理なのだ。 日本で紅シャケと納豆とみそ汁のかっこよさを比較するようなものだ。

だいたい、食べ物に関して言えば、何をとってもアメリカで食べるよりは日本で食べた方がおいしいので、何故アメリカの料理を真似ようとするのかが理解できない。


しかし、良い点もある。

日本人は海外(特にアメリカ)の考えに対してとてもオープンな姿勢を取ろうとすることだ。常にアンテナを張っている。海外に対する好奇心があり、様々な新しい、違う考えを取り入れることにオープンであることがとても魅力的だ。アンテナの範囲や方向が極端に狭いことは問題だが、アンテナが立っていること自体は、誇りに持てると思う。これからインターネットを使う人が増えるに連れて、より幅広く情報を網羅できるアンテナになっていくと信じたい。

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英語のアドバイスを聞かれると、かならずWilliam StrunkとEB WhiteのThe Elements of Style を勧める。
全85ページのとても短い、上級者向けのshort but sweetな本だ。
内容が濃いので、時間をかけてゆっくり読む必要があるが、完読すると、以前まで何となく分かっていけどはっきりとしなかったことに確信を持てるようになる。(例:複数系と所有格を混ぜた"s"、"ses"、 "s'"、 "s's"の使い分け)

ちなみに、EB Whiteはアメリカでは小学校で必ず読むCharlotte’s Web を書いた人だ。(子供向けの本なので、特に文章がキレイな印象はないが。)


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ニューヨークのITベンチャーの日常-matsuko-ikegami

先日、「池上xマツコ ニュースな話」という番組を見た。(アメリカでも、日本の番組を見る手段はあるのだ。)

池上彰は、とても論理的な、話のおもろい解説者だと思う。マツコもはっきりとした考えを分かり易く表現するので、たしかに見応えのある番組だ。

しかし、疑問に思うことがある。

いじめ問題、日本の景気、憲法第9条等、幅広いトピックの話をするのだが、どれをとっても、専門家とはほど遠い池上さんとマツコさんが解説をしていることだ。

池上さんに関しては、ジャーナリストなのでリサーチには長けており、事実に基づいた、分かり易い説明をしてくれる。 しかし、それでも所詮「一般知識」の範囲の情報である。 なぜ、専門家を使わないのか?

いじめ問題に関しては教育者やいじめを体験した子供の親、景気だったら経済学者やビジネスリーダー、憲法第9条に関しては政治家や自衛隊員等、様々なオプションがある。 「リサーチからすると、○○のようなのだが、実際にはどうなのでしょう」が知りたいのである。池上さん自信も知りたいだろう。

池上さんはとても説明が上手なので、「近代社会でのニュースメディアの役割」のようなトピックがあれば、是非とも彼の専門家としての意見を聞きたいものである。

他にも好きな番組で「プロフェッショナル 仕事の流儀」がある。
この番組は各業界のリーダーを密着取材する番組で、一般人には通常アクセスできない裏側が見えるようで、毎回とても興味深い内容だ。 ただ納得がいかないのが、この番組にも「解説者」がいることだ。茂木健一郎先生は脳科学の研究をされており、脳に関しては詳しい。しかし、ビジネス、アート、料理、スポーツに関しては専門家ではない。 せっかく業界リーダーの話を聞けるのに、その時間を省略してまで茂木先生の解釈を聞かなくてはならないのは、納得がいかない。

日本人はなぜ、「頭が良さそうなおじさん」を絶対的に信用するのだろう?


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ニューヨークのITベンチャーの日常-survey

今、私が運営している、英語のニュース記事を「題だけ」訳して投稿するニュースサイトdaidake.comでユーザー調査を行っている。

出典の多い英文サイトの難易度を調査して、その結果を英文記事を読む方と共有する予定だ。 また、ネイティブの人からも、「このサイトとは、どんなサイトか?」とサイトに関する印象を聞いているので、インターネットでニュース記事を読む人には参考になると思う。

10分ほど時間のある方には是非回答いただきたい。質問は英語だが、、回答は日本語でもOK!

よろしくお願いします!

オンライン調査フォームはこちら



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日本に住んでいると、Galaxyが出て初めて「抜かれたんだな」と実感した人が多いと思う。

しかし、アメリカでは、少なくても3年前からは差が見え始めていた。
これが2010年6月、コロンビアビジネススクールを卒業して社会人復帰した時に買ったテレビ。

ニューヨークのITベンチャーの日常-tv

10年間小さいブラウン管のテレビを使っていたので、ちょっとガンバっていいテレビを買おうと思った。
特に韓国製を探していたわけではないが、Sony、Sharp、Panasonicのモデルはあまりにも時代遅れだったので、最先端のものを買うとしてら、選択肢にはSamsungかLGしかなかった。

結局買ったのが、LED6500シリーズ 。 
32インチのLED画面。 120hzのフレームレートのフルHD(1080p)。インターネット接続可能で、NetFlixやBlockbuster等の映画配信サービスも内蔵されている。GoogleやFacebookのアプリもある。 

そして、厚さはたったの1.3cm。

ニューヨークのITベンチャーの日常-tv-profile

当時の日本製の最新型だと、3倍の厚さはあったと思う。同じフルHD(1080p)でもフレームレートは遅く(60hz)、ソニーに関してはインターネット接続機能があったが、サムスンのようにちゃんとしたアップストアは設立できていなかった。

3年前の時点で、クオリティの差は明らかだったのだ。

ちなみに、その翌年の就職人気企業ランキング では、理数系のトップ2がソニーとパナソニックだった。

恐ろしいことに、理系男子に関して言えば 、ソニーは去年のランキング(2013年卒)でも2位だ。
「オレ達がソニーの過去の栄光を取り戻すんだ!」と思って就職していると考えたい。
しかし、実際は「ソニーは(今でも)世界的な一流企業だから」と勘違いしている学生が多いのだろうと思うととても残念だ。 

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ニューヨークのITベンチャーの日常-sawa

日本では、スポーツでもビジネスでも政治でも、異常に「気合い」や「がんばり」に執着する傾向がある。

当然、結果を出したいのであれば、何をするにも真面目に、100%で取り組むべきである。 しかし、 「見せかけの気合い」は一切無用だと思う。 いや、「結果を出せなかった時の保険」という意味では、一種の逃げだとも言える。

日本の中学や高校の部活を見ると、あまりにそういった「見せかけの気合い」が多いことを残念に思う。

確かに、野球部員の中には、頭を丸めることで意気投合する選手もいるだろうし、チームの結成力を高める効果もあるかもしれない。しかし、その反面、優秀だけど坊主頭がいやな選手は他のスポーツに逃げて行ってしまう。 
強制的に坊主頭にされ、一年生の時はボールに触れることができなければ、2年生まで残るのは、才能とは関係無く真面目な選手だけだ。 実際の競技を始める前に、スポーツの才能とは関係無い基準を使って、スポーツ人口を極端に減らしているのだ。

女子のスポーツに関しては、男子以上にその傾向が強い。中学生や高校生で好んで髪の毛を短くする女の子は少ない。だったら何故、部活をする女の子は髪の短かいイメージがあるのだろうか? 少し興味のある子でも、「でも、髪は切れないなぁ」と思う子が殆どだろう。

中学生や高校生の段階で、何が好きかを決めようとしている段階で、スポーツを嫌わせるようなことを勧めてほしくない。あまりにもったいない。

世界の沢穂希が髪の長さは関係無いと言っているのだから、間違いないだろう。


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ニューヨークのITベンチャーの日常-dreaming

先日、長嶋茂雄と松井秀喜が国民栄誉賞を同時授与するとの発表があった。

メディアに注目されている人に限定された、一種の政治的制作であるにしても、過去のリストに「派手は職業」の人しかいないのが残念だ。

できることなら、ビジネス界も考慮してほしい。一見、価値の無さそうな賞だが、メディアに大きく取り上げられる分、インパクトは大きい。 

子供にとってもインスピレーションとなるのだろう。 
しかし、大半の子供は、特に足も早くなければ、歌もうまくない。 
そうい子供たちたにとっては柳井正や孫正義(過去であれば松下幸之助、盛田昭夫、本田宗一郎等)のような「普通のおじさん(またはおばさん)」が受賞した方が夢があるのではないだろうか?

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ニューヨークのITベンチャーの日常-casey

昨日も書いたが、今週からアメリカのメジャーリーグのシーズンが始まる。

アメリカで野球といったら、ファンタシーベースボール*である。

仲間とファンタシーベースボールのリーグを設立し、野球選手をドラフトしてチームを編成し、実際の野球の成績でポイントを加算し、競い合うシミュレーションゲームだ。Wiki

好きな人は、春からワールドシリーズのある秋の終わりまで、毎日試合のデータを気にしている。

ファンタシーベースボールをやっていておもしろく思うのが、アメリカと日本では選手の評価の仕方が違うことだ。

ブラッドピット主演の映画にもなった「マネーボール」の原理らも分かるように、アメリカのメジャーは統計に基づく評価が今や常識となっている。成績は打率だけではなく、打率/出塁率/長打率を三つセットで提示することが多い。 

イチローの評価が意外に低かったのも、そのためである。イチローは打率のわりには出塁率やトータルベースが低かった。 日本では四球が少ないことを誇りに思う「勝負師のロマン」的な考え方があるが、アメリカでは四球が少ないことはマイナスであり、選手によっては自己中心的な行為として捉えられるのだ。バリー・ボンズはステロイドを使用したことでバッシングをうけているが、打席に立った時の球の位置を把握する「eye」に関しては誰にも絶賛されていた。

アメリカでは送りバントやスクイズが少ないのも同じ統計上の理由だ。普通にヒットを狙った方が点に繋がる確立が高いのだ。

シーズンはもう始まってしまったが、興味のある方は、お勧めする。ESPN等のリーグが分かりやすい。
ESPN

また、シーズン全体は面倒だけど、野球に興味ある方には、このようなアプリがある。
試合のデータを生で取り入れている、リアルタイムの対戦アプリだ。
fanamana


*どうやら日本語では「ファンタシー」ではなく、「ファンタジー」と言うようだ。グーグルで検索すると「ファンタシー」は400万件しかないのに対して、「ファンタジー」は5600万件もある。 正確に言えば「ファンタスィー」だが、普通の片仮名語で考えれば間違いなく「ジ」ではなく「シ」だろう。 こういうことは誰が決めてるのだろうか?

**記事とは直接関係無いが、アメリカの詩でCasey at the Batというおもしろい野球のポエムがあるのでお勧めする


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