本日、朝ドラ「あんぱん」の最終回が放送されました。

 

今日は、手術から帰ってきたのぶちゃんと、たかし2人でのソファーに座ってのまったりトークがメイン。

 

その中で、特に心に残ったのは、

 

のぶちゃんが、たかしに、

「あの(アンパンマンの)歌を歌ってほしい」とお願いしたら、

 

たかしは「そうだうれしいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも」と歌いましたが、

 

のぶちゃんは「たかしが初めに書いた歌詞のほうで歌って」と。

 

その歌詞とは、

「そうだうれしいんだ生きる喜び たとえ命が終わるとしても」です。

 

 

手術から帰ってきたのぶちゃん。

これを聞いて、のぶちゃんが話した言葉が、

 

【うち、いま、ようわかった。

たかしさんが、この歌に込めた思い。

 

命はいつか終わる。

でもそれは、すべての終わりやのうて、受け継がれていく。

あんぱんまんの顔みたいに。

だから、生きることは、むなしいことやないがよ。】

 

 

 

私はずっと、朝ドラの主題歌「賜物」の歌詞の意味についてもドラマを見ながら考えてきました。

 

この歌をはじめに聞いたころに思った感想はこちら↓↓

 

 

 

 

 

 

 

最終回を見て、やっぱり、このドラマと主題歌のメインテーマは、

時が来れば、お返しする【命】なんだと改めて確信しました。

 

そして、その【命】を生きることは、

決してうれしいことばかりではなく、

時には辛く、苦しいこともたくさんあります。

 

一時的に賜った命は、あくまで借り物。

その一時的に賜った命を、

自分なりに精一杯使わせてもらいながら

人生を精一杯生き抜こう、

そして、生き抜いたその人の一生は、決してそれで終わりなのではなく、

いろんな形で、後に続く人に受け継がれ、つないでいく「賜物」。

 

だから、むなしい人生なんて一つもない。

 

命は「個」のものではなく、

過去から未来に、つながるもの。

 

その一瞬のひとときを借りて、生かしてもらっている、

という考えは、新しい人生観でした。

 

終わってみて、とても新鮮な「生きる勇気」をもらえた作品だったと感じています。

 

 

 

 

 

 

私的に、このドラマを見ていてのおもしろポイントは、

 

・のぶちゃん、蘭子、めいこの3姉妹の物語が素敵だったこと

・のぶちゃんはたかしと結婚すると思っていたのに、その前に次郎さんと結婚してびっくりしたこと

・けんちゃんの博多弁がめっちゃ上手で、どこに行ってもコテコテだったこと

・ミセスの大森さんが役作りのために太って、いい味を出した芝居をしていたこと

・高知新聞編集長の津田健次郎さんのよれよれのワイシャツとイケボがかっこよかったこと

・戦争のとき、ゆで卵を殻ごと食べたシーンがあったこと(これは、面白いというより、衝撃的。食べ物がなく、飢餓に苦しむと人間はなんでも食べてしまうということがわかるとてもリアルなシーンでした)

です。

 

みなさんは、どんなシーンが心に残っていますかはてなマーク

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身、小さい子供のころにアンパンマンをみて育った記憶はないのですが、

大人になって気づいたら、周りの小さい子供はみんなアンパンマンを知っていて、アンパンマンの歌を歌っていて、おもちゃもたくさんあって・・・

 

 

下世話な話ですが、産みの親のたかしが亡くなった今、

アンパンマンのキャラクター関係の膨大な収入は誰のものになっているんだろうかキョロキョロはてなマーク

 

 

 

我が家には子供がいないので、アンパンマンのアニメもちゃんとみたことがないんです。時々今でもやっているみたいなので、こんど、ちゃんと見てみようと思いますウインクグッ

 

キャストの皆さん、半年間、お疲れさまでしたおねがい

 

 

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