
こんばんは。
暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、本当に、昨日からは急に涼しくなって、まさに「秋」の気配を感じるようになってきました。
皆様の住まれている地域はいかがですか
さてさて。
9月13日(土)に始まった世界陸上。
いろいろ書きたかったのですが、まとまった時間がとれず、終わってからのブログになっちゃいました
私は基本的に、スポーツに興味のない人間なのですが、
日本代表を応援できる、オリンピックやサッカーのワールドカップ、WBCや、
県代表を応援できる甲子園の野球とかは、時々猛烈にハマることがあります。
今回は、
・男子100メートルのサニブラウン選手
・3000メートル障害の三浦龍司選手
・1500メートル、5000メートルの田中希美選手
・サッカーの久保建英選手のいとこ、久保凛選手などに注目していました。
今回の世界陸上は日本開催ということもあって、
選手たちもより一層気合いを入れて練習し、この時に備えてきていたんだろうなあと。
競歩やマラソンでは、応援に駆け付けた、沿道の皆さんの応援の声に胸が熱くなりました。
かつて、自分もマラソン大会(・・・といっても5キロですが)に出たときに、沿道の見ず知らずの子供たちが、私のゼッケン番号を見て、「●●番、がんばってー」と応援してくれて、とても励みになったのを思い出したからです。
子供たちは、自分の知り合いではなくても、目の前を通る選手に、思いを届けたくて、「●●番、がんばってー」って言ってくれていました。
もちろん、子供たちだけでなく、おばちゃんの集団も、
「がんばれ、がんばれ、もうすこし」とか、声をかけてくださって。。。。
かれこれ20年前くらいになりますが、いまでも、その時の感動というか、嬉しさは、心に残っています。
それだけに、応援する姿、声をテレビで見るだけで、熱いものがこみあげてきてしまいます。
競歩やマラソンの選手の様子を見ていると、沿道の声援を背に、まっすぐ前を向いて走ったり歩いたりされているように見えますが、あれ、実は、すっごく耳に入ってるんです
選手が「もう少し頑張ろう」と思えるように、もし、応援に行かれたら、熱い想いを声にのせて選手に届けることをおすすめします

今回、一番心に残っているのは、3000メートル障害の三浦龍司の試合です。
いつも、淡々と、軽やかに走る三浦選手。
今回も、ゴールに向けて、スイッチが入りかけたとき。
後ろからやってきたケニアのセレム選手から、障害を飛び越えるときに肩を押され、手を取られ、もう一度手を取られる事件が勃発。
日本チームは抗議をしましたが、棄却されたので、「妨害」ではなく、通常の走行と判定されたようです。
三浦選手は、その後テレビに出てこの一連の出来事についてコメントされていましたが、
・(接触は)この競技の醍醐味でもある
・(接触があったことで)一気に足の力が抜けた
というようなことを話されていました。
さすが、現実をさらりと受け止めて、淡々とされていました。
それにしても、陸上競技って、公平に、「自分と記録」の戦いだと思っていましたが、
ここまでの接触が起こり、それを審判がよしとするなんて・・・・・
サッカーやラグビーの、審判の見ていないところでのラフプレーとか、見ていてこっちが辛い気分になるのですが、今回の妨害(のような行為)は、あそこまではっきりと映像として記録に残っていても、許されてしまうんですね
マナーのいい日本人選手だけであればそんな状況は生まれず、自分と記録との戦いができたはずですが、やっぱり世界の選手が参加することになると、「それも含めての競技」と思うしかないってことのようです。
日本の宝、三浦選手、これに懲りず、姑息な奴らをはねのけて走れるようなパワフルさもさらに兼ね備えて、さらにパワーアップしてくれることを期待してます
中島佑気ジョセフ選手、クールな見かけと、熱い走りがかっこよかったです。
特に、決勝の後半の追い込み、すごかった
男子4×100メートルリレーも、自力で決勝まで残れて、3位入賞は目の前に来ている気がします。
まだまだ世界の壁は高いです。
それでも、コツコツと練習して、全力で記録に挑戦する日本選手たちの頑張りに心からのエールを送りたいと思います。
選手の皆さん、勇気と感動を、ありがとう

この世界陸上を見ていると、私もジョギングがんばろうってモチベーションがUPしたんです。
その思いは他の人も同じようで、ここ数日、近所の河原を走るジョギング人口が3倍くらい増えた気がします
こういうイベントをきっかけに、趣味や健康づくりに励む人が増えるのはいいことですね

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