
こんばんは。
ここ最近、朝ドラ「あんぱん」は、戦争がはじまる→戦争真っただ中→終戦
のターンで、重苦しい毎日が続いています。
そんななか、ずっと気になっていることがあります。
今週月曜日の放送(6月23日)ででてきた「速記」というもの。
こっちのけんとさんの「ギリギリダンス」で話題になった、「モールス信号」ばりに「謎」の案件、「速記」。
普通にさらっと流して見ていたのですが、あらためて、あの速記の内容が気になってしまいました。
なので、夫が撮りだめている録画データを見直してみることに。

のぶちゃんがお見合いをして結婚し、病気で入院している夫、次郎さんのお見舞いにいった場面での出来事です。
「愛国の鏡」と言われて、子供たちを戦争に駆り立てるようなことをしていた自分の言動を後悔し、学校の先生を辞めた、という話をしていた時。
次郎さん「やっと終わったがやき、これからの話をせんかえ。」
のぶちゃん「次郎さん、いつか話してくれましたね。戦争が終わったら、いろんな国の人らあの写真をとりたいって」
次郎さん「うん。いまは、もっと大事な夢ができた」
「●●●」(速記で書いてのぶちゃんに見せる)
ここで出てきたのが、これです↓↓
次郎さんは、「こんど、おしえちゃるき」と言って、検査に行ってしまいました。
はじめ、この文字を見たときは、直観的に「ややこ」=「(のぶちゃんとの)こども」かなって思いました。

その後、夜のシーンになって、先ほど書いた日記帳らしきものに、さらに書き加えたところで、血を吐いてしまう。。。。
その時の内容はこれです↓↓
先ほどの言葉にさらに、横に三文字、下に三文字が付け加えられています。
この記号のようなものが、次郎さんのお母さんの言動から、どうやら「めずらしいものが好き」な次郎さんが昔から練習していた「速記」というものであることがわかりました。
私も気になって、「速記」を調べてみて、「あいうえお」とかの文字はわかったのですが、次郎さんが書いた速記が、五十音のどれにもあてはまらない気がして・・・・
画像は、日本速記協会のホームページよりお借りしました。
速記の中でも色んな流派があるようで
おそらく、次郎さんが使っているのは、早稲田式のようです。
速記の内容を解読しようと試みてみたものの。。。
単純に50音を当てはまるような内容でないのか、それらしき答えが全然見つかりませんでした
改めて見ると、文字って、人に伝わってこそ力を持つものですね。
速記は、早くメモして本人に分かればいいものなのかもしれませんが、次郎さんとの時間が短かったのぶちゃんにとっては、次郎さんが残してくれた日記は宝物のはず。
全く何がかかれているか分からないのは、残されたのぶちゃんも残念だろうな、と。
ヒントとしては、
・のぶちゃんと結婚して海外でいろんな国の人の写真を撮ることよりも大事な「夢」であること
・死を覚悟して、最後に付け加えた言葉があること
速記のプロの方ならすぐにわかるのでしょうか?
謎すぎる。。。

この、次郎さんこと、若松次郎役を演じられている中島歩(36才)さん。
私的には、このドラマがはじめましてなんですが、国木田独歩の玄孫で、すでに結婚されていて、子供さんもいらっしゃるんですね
とても、穏やかそうな方でした。
今回の、のぶちゃんとの夫婦役もすごくお似合いでした。
もう、亡くなってしまったけれど、のぶちゃんの心に、一筋の輝きを残してくれた掛けがえのない存在だったことは間違いありません。
それにしても、速記、気になります
そろそろスマートウォッチにしたいのですが、どれがいいのか迷います
この値段でこんなに多機能揃っててすごいですね
