初めての人工授精にチャレンジ中のさくら。
ぽかぽかいいお天気の日には、
足裏日光浴を実行中です
ビタミンDは、しいたけ、干ししいたけ、しらす干し、いわし、さけなどの食材からも取り入れることもできますが、日光を浴びることで皮膚からも作られるんです
ビタミンDは、血液中のカルシウム濃度をあげる働きがあり、健康な骨づくりに欠かせないないものであるほか、免疫力を高めるという働きもあります。
さらに
このビタミンD、
細胞の増殖や分化にも深く関わっていることがわかってきたようです。
※海外の研究では、血液中と卵胞液中のビタミンDは互いに影響しており、ビタミンD濃度が高いと妊娠率が上がるという報告があります。詳細なデータによると、卵胞液中のビタミンDが1ng/mg上がると、妊娠率が6%上昇したとのこと。
そして
ビタミンDの濃度が低いと、AMHの値も低くなることもわかりました。
排卵は、原始卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞→グラーフ卵胞→排卵というサイクルで行われます。
AMH値は、このうち、前胞状卵胞から放出されるホルモンです。
ビタミンDが低値だと、原始卵胞から前胞状卵胞への成長がうまく進まないため、前胞状卵胞の数が少なくなるため、AMHの値は低くなります。
原始卵胞から前胞状卵胞への成長に影響しているビタミンDが増えれば、AMHを増やすことはできるんです。
これまで、AMHは卵巣内に残っている卵子数を反映しており、数は増えないものと考えられてきましたが、AMHは増える可能性があるんです
また、AMHは周期による変動がほとんどないと考えられてきましたが、実は周期変動もあるし、AMHの高い周期に卵巣刺激をかけると卵子がたくさん取れることもあるそうです。
ビタミンDと生殖機能との関連**************
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性はビタミンD濃度が低い
・PCOSによる排卵障害の女性はビタミンD補充によって排卵率が上がる
・卵胞液中のビタミンD濃度が高い女性ほど体外受精の妊娠率が高い
・30歳以上ではビタミンD濃度が高い女性ほどAMHが高い。
・ビタミンD濃度が高い女性は、子宮筋腫になりにくい。
・ビタミンD濃度が高い男性ほど精子の質が高い
詳しくは【妊娠しやすいカラダづくり】
http://www.akanbou.com/topics/topics/69.html
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「ビタミンDが少ないと、AMH値が低い」という事実、
思い当たるふしがあるんですよねえ・・・・
長年、朝から晩まで社内で事務仕事をしていたので、
陽の低いうちに会社にいき、真っ暗になってから家に帰る、
という生活をしていたせいで、
たまの休みの日にサンサンと降り注ぐ太陽を、ガンのもとになるといわれる紫外線を、「怖い」としかおもったことがなく、
常に日焼け止めを塗って皮膚を保護していました。
帽子や日傘をもって、なるべく日光に当たらないように暮らしていました。
その生活が、知らず知らずのうちに、
妊活で重要となるAMHを低くしてしまっていたんです
ビタミンDとAMHの関連を知ってからというもの、
ここ数か月、ぽっかぽかの日には、足裏日光浴(約30分から1時間)を心掛けています。
卵子だけでなく、「精子の質が高くなる」ようなので、夫にも伝えたところ、ウォーキングするときなんかに、手のひらを太陽に向けながら、「ビタミンDビタミンD
」と積極的にビタミンDを吸収しようとしてくれています。
今回、低AMHの私が、クロミッドによる排卵誘発で5つの卵胞を生成することができたのは、ビタミンDのおかげでは
・・・と勝手におもっております。
日焼けはシミ・そばかす・ガンが気になるので、
最近は、ビタミンDのサプリという便利なものもあるようです。
ビタミンDの血中濃度を測ることも可能なようです。
私と同じく、AMHが低いという方
日光浴・食品・サプリのどれでもいいです。
ビタミンDを積極的に体に取り入れて、AMH値UP&妊娠率UP
をめざしてみませんか