GWも終わりましたね。私の場合は、自分のご褒美にとんかつ屋と蕎麦屋と2時間の温泉入浴をしました。温泉は公立の施設で私の場合は障害者福祉手帳を持っているので無料でした。でも、タオルを忘れて自販機で200円で買いました。おっちょこちょいですね(笑)。
さて、本題。
トランプは人を引き込む魔力を持っているらしく、それがビジネスを回転させる動力になっている。
トランプは女性にもてるようだが、それも同じ力によると思われる。80年代、トランプの政治集会に参加したある白人女性は、トランプをaphrodisac(催淫的)と形容した。
トランプが話す時、「催淫性の力」が発射され、性的に興奮するのだということらしい。俗にいう「フェロモン」を出しているということか。うらやましい限りだ。
1986年(どうでもよい話だが、この年私は社会人になった)、トランプは40歳の時、雑誌『プレイガール』によって「最もセクシーな10人の男」の一人に選ばれている。
人々はなぜかトランプを見ると、心がざわめくという。身長190センチのトランプは堂々がる押し出しであり、その巨体に纏うオーラは居合わせる人々を刺激する。
ナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーが演説すると、聴衆に陶酔感が生じ、その傾向は特に女性に強かったといわれるが、トランプにも似たようなパワーが備わっているようだ。若いころから、トランプが登場するところところには人が群がった。並みの政治家などよりも、人を引き付ける強い磁力を持っていた。
その不思議な精気は男性にも有効であり、したがって、トランプは初対面のエグゼクティブの面々にすぐに気に入られるという特技を持っていたとしても不思議ではない。
自伝には、初めて会いに行く実業界の重鎮たちが次々に自分を信用してくれるといった話が連綿と書かれている。トランプが兼ね備えていた特異な資質もあながち無視することはできないだろう(つづく)。