私はNHKの籾井勝人会長に会ったことがないので、何とも言えないのだが、
原稿を見てくださっている先輩ジャーナリスト曰く「史上まれにみる、右翼会長」と罵っている。
その方はペンネーム・大原雄さんという。
NHKの元社会部デスク。
大原さんは、籾井会長のあまりの失政に、激怒し、NHKOBの記者ら100数十人を引き連れ、
古巣のNHKに乗り込んだ。が、広報が幹事社のスポニチに「それはまずいかも」との言を受け、取り継いでもらえなかったらしい。
籾井会長は1期3年務めた。
最後の定例記者会見で、総合テレビの視聴率向上、国際放送の充実を挙げた。
一方、恨み節も展開。
自身が提案した受信料根下げを経営委員が「時期尚早」と見送った点に触れ、「理解しがたい。財政的に余裕があれば還元する実感をもってもらう好機だったのに」と批判した。
3年前の就任会見での失言、私用ハイヤー代の立て替えなど、いろいろ問題のある方だった。
今週も躁状態の中、何とか仕事を終えた。