阪神大震災の犠牲者追悼と震災の記憶の継承を願って兵庫県宝塚市で16日夕、武庫川の中州に石を積んでかたどった「生(せい)」の字のオブジェを懐中電灯で照らし出す催しがあった。
参加者は震災発生時刻の12時間前の午後5時46分に黙とう。犠牲者の冥福を祈った。
私は毎日新聞東京本社在勤時、阪神大震災の応援取材に行った。陸路からは行けなかったので、羽田空港から関西空港まで飛行機で行き、同空港からボートでポートアイランドまで行った。幸い、タクシーがあったので、乗車できた。
一番ひどかったのは、神戸市長田区。私は元々、事件や事故、災害などを扱う、社会部系が長く、しょんじょそこらへんでは驚くことはなかったが、一面の焼け野原には絶句してしまった。
現場では、まだ煙があちこち出ており、避難所も悲惨をきわめていた。あれから、幾星霜。時間は移ろいでも、東日本大震災と同様、この現実を語り次いでいきたい。
明日は病院に行きます。

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