米国最大の都市、ニューヨークで、

日本食の裾野が広がってきたそうです。


すしや懐石など、比較的高級な料理にとどまらず、

最近では、ラーメンやお好み焼きなど「庶民の味」も人気が出てきたとか。

この人気に商機を逃すまいと、日本料理店が相次いでオープンしています。


ラーメンチェーン店「博多一風堂」は2008年に進出しました。

スープに使う豚骨や水など素材にこだわる「本格派」の味で成功しています。

こういう成功事例になぞられて、新たなラーメン店が続々、登場しています。

個人的にはみそラーメンが好きですが。


一風堂は最近、順番待ちの客に日本酒を提供するバーを店舗内に、開設しました。商品開発担当者は、「日本の食文化を知って欲しい」と意気込んでいます。


チェーン店では、「大江戸ごはん処」「ゴーゴーカレー」なども新設されています。


日本貿易振興機構は今月12~14日、米国進出を目指す日本の業者5社の料理をニューヨーカーらに試食してもらう予定とのことです。