九州電力川内原発 (鹿児島県薩摩川内市)の再稼働について審議している鹿児島県議会(定数51、欠員2)は臨時議会最終日の7日午前、本会議が再開した。
前日の原子力安全対策等特別委員会に続き、再稼働を求める陳情を賛成多数で採択した。
この結果を受け、伊藤祐一郎知事は7日のうちに再稼働に同意するとみられる。
7日の本会議の冒頭、特別委員会の中村真委員長が前日の深夜に及んだ採択の結果を報告。
再稼働反対陳情31件と賛成陳情1件について審議を尽くし「国の新規制基準に適合した原発の再稼働は必要」などとして賛成の採決をしたと説明した。
質疑後に各会派が討論し「事故が発生した際の避難計画が不十分」などと意見を述べた。
その後、特別委員会と同じ32件の陳情を順次、採決し、薩摩川内市の商工団体などから出された賛成陳情を賛成多数で採択した。
臨時議会は、伊藤知事が(1)新規制基準に適合して安全性が確保された(2)経済産業相が事故の際は国が責任を持つことを明言した--などを理由に「判断する条件が整った」として招集し、5日に開会した。
県議会が再稼働容認の判断をしたことを受けて、伊藤知事は7日夕に会見を開き「国のエネルギー事情」などを理由に再稼働を容認する見通し。
立地市の薩摩川内市議会と市長は10月28日に同意を表明しており、県議会と知事の同意で一連の地元手続きは終了する。
ただし、原子力規制委員会による工事計画や保安規定の認可が残っており、再稼働は年明けになるとみられる。
国民の中にこのような「原発再稼働賛成」という意見は少数派だろう。フクシマの教訓が全くいかされていない。唖然とするばかりだ。
普通に考えて、原発を再稼働うるメリットは電力会社(今回の場合、九電)とその周辺、またはそれをおしすすめる政治家ぐらいであろう。
フクシマの事故を教訓にするのなら、住民感情として、少なくとも、再稼働はしないであろう。
モヤモヤ感が残る嫌な気分なった。
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