前回に引き続き、東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏の著書

『2020年 新聞は生き残れるか』(講談社)の中の主に、経済に的を絞って、私なりに補足を交えつつ書きたいと思う。


氏は経済部が長かった(私は「肉体労働」の社会部ばかりを歩いてきました)のと、在勤中に、ジョンズホプキンス大学大学院(米国)に留学経験があり、経済を足元から勉強しなおした。かなり、説得力のある文章を書くことに驚かせられた。


氏が言うのには経済部の記者は「勉強していない」と切り捨てる。私の感覚では、朝起きてから寝るまで仕事をしているのだから、などとつい愚痴のようなことが出てしまうのだが、氏は一刀両断に切り捨てる。


一番、論理構成でうなってしまったのは、日銀や財務省の発表のペーパーを、経済記者が垂れ流しで、書いていること。また、国の借金の残高を強調するあまり、国の経済指標が独り歩きしている。それゆえ、消費税増税に道を開こうとする。さらに、それに伴い、経済観測が予断を許さないことにつながることなどをあげている。


こういう論客は、素晴らしいの一言。私ももっと精進して、執筆に励みたい。




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