参議院選挙は3年ごとに1度実施され、参議院議員の半数にあたる121議席を選び直す選挙だ。


選挙結果は、自民党が改選議席121のうち、65議席を獲得して大勝した(読者のほぼ全てがご存じだろう)。非改選と合わせた議席となり、与党が参議院の過半数を確保した。


国会はこれまで衆議院と参議院で多数派が異なり、法案が決まりにくい状態が続いていた。今回の選挙での「ねじれ」が解消し、衆・参ともに与党が多数派になったことから、原発問題や経済対策、震災復興などを早急にすべきだろう。


ただ、投票率は下がり続けている。今回の投票率52.61%と過去3番目に近いとなった。参議院選挙は政権を決める選挙ではないので衆議院と比べると、総じて高い数字ではなさそうだ。


一票の格差も深刻。議員一人あたりの有権者が最も少多い北海道と、最もすくない鳥取県との間で、「一票の格差は4・77倍になった。


いわゆる「自民一強」によると、チェックをすべきは公明党なのだが、ブレーキ役を果たせていない。地方組織が集ったが、この問題で、だいぶ不協和音というより、怒りの声まで上がっているとか。これは、難問です。



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