サッカーFIFAW杯の盛り上がりの陰でこの人の活躍が光るーー。

米大リーグのヤンキース田中将大。17日に行われたブルージェイズ戦に先発した。リーグ最多となる11勝目をあげた。いったい、田中はどこまでいくのだろうか。


本拠地に迎えたのは、強力な打線を擁し、ア・リーグの首位を走るブルージェイズ。田中にとってはメジャーデビュー戦で白星を挙げた相手で、これが2度目の顔合わせ。攻略するために徹底的に研究をしてくる強力打線をいかにして抑えるのか、注目を集めた。


しかし、心配は無用だった。田中の投球術が上。一回の本塁打は外角寄りに浮いた直球を右翼に運ばれた。そこで田中将は、四回のレイエスの打席では直球を見せ球に使って変化球勝負に出て、見事しとげた。


昨季、田中将は楽天でレギュラーシーズン24勝無敗の記録を残した。なぜ負けなかったのか。パ・リーグ球団のスコアラーは「田中は昨季ぐらいからだが、直球を見せ球にして変化球で勝負できるようになった。それだけ変化球の制球がいいということ」という。それはメジャーでも変わらない。


メジャー移籍後初の日本人打者対決となった川崎から2三振を奪うなど10奪三振で6回1失点と好投した田中。メジャー単独トップの11勝(1敗)を挙げた。「負けないエース」は米国でも定着するかも知れない。



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