虹のアーチくぐり歴史に幕 ジャンボ引退
2014年03月31日
虹のアーチをくぐって最後のフライトを終えるジャンボ機=東京都大田区の羽田空港で2014年3月31日。この写真は毎日新聞社に著作権があり、了承を得て、掲載しております。
ジャンボ機の愛称で親しまれた全日空(ANA
)のボーイング747-400D型機が31日、沖縄・那覇から東京・羽田へ飛んだNH126便で最後のフライトを終えた。
消防車による放水でできた虹のアーチをくぐって、日本の航空会社によるジャンボ旅客機の歴史は幕を閉じた。
私も二度、仕事でジャンボに乗ったことがある。そのうちの一つが1989年5月。成田空港からロンドンのヒースロー空港まで行った。それしか便がなかったのだ。
そこから、フランクフルト空港へ。ロマンチック街道を南下し、フランス経由で、再度、ロンドンという、駆け足での「取材旅行」だった。観光で行ったのなら、楽しめるが、それが、「仕事」となると、そうはいかない。今となっては感慨深い思い出」になっている。
3月14日、ジャンボ機の退役イベントに深く関わり、ラストフライトへの乗務を望んでいた鈴木博之機長が、53歳の若さでラストフライトを見届けぬまま、病でこの世を去った。
同僚が「気さくな男前で誰からも愛された」と語る人柄は,航空ファンだけでなく管制官らからも愛された。仲間の遺影と飛んだラストフライト.--..まさに、ドラマチックな幕切れだったのではないか、と私は思う。
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