今回は、ほとんどの新聞が「袴田事件」での過剰報道だったので、あえて、田中将大(25)について、触れたい。
もう「マー君」というのは、「不謹慎」だろう。ヤンキースの田中将大。昨年のペナントレース24勝無敗。これは、前人未踏。7年総額約160億円の大型契約で、名門ヤンキース入りした。
その金額は、メジャーで一球も投げていない投手としては、史上最大。大リーグでも史上5番目となる。
その重みについて、田中は「(大リーグに)『挑戦』といったことが期待されているわけではないと思う。『活躍』しないといけない」と自覚する。大したものだ。
ヤンキースのキャッシュマン・ゼネラルマネージャー(GM)は「松井秀喜にあった、成功を望む強い気持ちを、田中にも感じる」と話す。
今のところ、C・C・サバシア、黒田博樹に続く、3番手と見られているが、田中が前評判通りのピッチングをすれば、シーズン中にエースの座をつかむのも夢ではない。
今月1日のオープン戦初登板でフィリーズを相手に2回無失点。得意のスプリットなどで3三振を奪う上々のデビューを果たすと、その後もシーズンと同じ中4日で登板を重ねている。田中の活躍に大いに期待したい。
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